今回のテーマは本を読む前のこと、書籍を手に入れることに関わる話である。

     この記事を見ている人は、書籍を買うのに大きく分けて二つの選択肢を持っている。
     ひとつはネット書店で購入すること、もうひとつは街のリアル書店で購入することである。
     どちらで買っても同じ一冊だが、出版と書店を巡る様々な関係性のために、そのインパクトはネット購入とリアル書店購入で少々違ったものになる。
     以下では、推論を交えて、それら関係性の一端を見てみることにしよう。


    時間がない人のための要約

    ・重版がかかると、作者さんは次回作が出せる

    ・重版には、在庫数が少ないリアル書店での購入が近道



    分散するリアル書店、集中するネット書店

     ここで注目すべきリアル書店とネット書店の違いは、リアル書店が各地に分散しているのに対して、ネット書店が少数に集中していることである。
     ネット書店は全国に70店程あるが上位7店で1/4のシェアを占める。
     リアル書店の数は2015年5月1日時点で全国に13,488 店である。1999年に22,296 店あったところから7千店近く減っているが、それでもこれだけの数ある。
     このため新刊書は、多数のリアル書店に少数ずつ配本され、少数のネット書店にはまとまった数が配本されることになる。


    新刊の大部分はリアル書店へいく

     新刊書の初版の部数は、書籍の種類によって異なるが、『出版指標 年報』の推定発行部数÷新刊点数でざっくり推定してみると

    書籍全体   5千冊強
    文庫     1万2〜3千部
    新書     1万強
    全集など   3千冊強



     ここから導き出されることは、

    ・大抵の新刊書はすべての書店に行き渡らない

    ・リアル書店に届く新刊書は、平均すれば1店あたりせいぜい数冊

    ・1店2冊すると配本されるのは1500〜6000店舗

    ・結局、数千の店舗に配本しようとすると新刊書の大部分はリアル書店に回ることになる

    ということである。

    ※「8000部でも全国の主要書店に十分な数(5冊配本して平積みしてもらう?)の配本はできない」というフォークロアから逆算すると、主要書店とやらは2000店程度ということになる。



    在庫が少ない方がレスポンスがはやい

     話をわかりやすくするために単純化して考えてみよう。
     とある新刊書は、50のリアル店舗に2冊ずつ合計100冊が配本され、また1つのネット書店にも同じく100冊が配本されたとしよう。
     あるリアル書店でその2冊が売れたとすると、その書店は同じ本を発注する。
     ネット書店でもその100冊が売り切れたとすれば、また発注が行われるだろう。
     しかし100冊が売れ切れるのは、ネット書店とはいえ、2冊が完売するよりは時間がかかる。
     リアル書店の売上の方が、出版社への働きかけとしてより速いものになる構造的な理由がここにある。


    売れた1冊は、1冊以上をつれてくる

     さらにリアル書店の販売戦略の基本は「売れている本をもっと売る」であるから、2冊売れると2冊以上を発注するのが普通である。ここでは4〜5冊を発注するとしよう。
     すると、リアル書店で100冊売れると、200〜250冊が発注されることになる
    「売れている本をもっと売る」は当然、目立つところに置かれたり、平積みされたり、といった書店での売り方にも反映する。
     こうしたことから、売れた1冊は1冊以上をつれてくるといえる。
     こうして売れた本はますます売れる。これを書籍販売のマタイ効果※※という。

    分散と集中


    ※ 一方、最初に大量の在庫をもつネット書店では、追加注文は当初在庫の半分程度というフォークロアがある。これは、熱しやすく冷めやすいネットでの評判と、それに対応した一時期に爆発的に売れ、その後少ない数が散発的に長い時間かけて売れていくという、ネット書店での売れ方に関連がありそうである。今の例だと100冊売り切った後50冊程度を新たに発注することとなり、乱暴に言えばネット書店で売れた1冊は1冊未満(今の例だと0.5冊)を連れてくることになる。

    ※※ マタイ効果
    社会学者ロバート・K・マートンが命名した概念。
    マートンは、科学研究において条件に恵まれた研究者は優れた業績を挙げることでさらに条件に恵まれる、という「利益—優位性の累積」のメカニズムを指摘し、新約聖書のなかの文言「おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう」(マタイ福音書第13章12節)から借用して、このメカニズムを「マタイ効果」と命名した。



    書籍は重版してはじめて採算が取れる商品

     さて書籍は、商品としてみると、少品種大量生産でも多品種少量生産でもなく、多品種大量見込み生産である。
     売れるかどうかは出版してみないと分からないために、「数打てば当たる」的に多品種にならざるを得ない。

    ※ 実を言うと、委託販売制(新刊委託)がほとんど行われていなかった時代には、初版部数は大手出版社でも数百のオーダーで、売れる実数に見合った数だった。それでも10万部のベストセラーはめずらしくなかった。
     「委託販売制(新刊委託)」とは、取次店が新刊本を出版社から預かり、 書店に委託し販売を依頼するシステム。
     書店では、実質的な仕入れは売上分のみですみ、 6ヶ月以内であれば、売れ残った書籍は無条件で返品できる。 この委託期間内であれば返品OKのため、 書店は新刊本をリスクなしで陳列販売することができる。
     出版社では、書籍を引渡した時点で代金が得られる(所有権が書店に移るため。通常の委託販売とはこの点が異なる)。また、返品に備えて返品調整引当金を必要経費として計上することができる。売れ残った書籍が返品されてくると、出版社は書籍を買い取る形になり、その代金を書店に支払う。つまり売れ残ると、一旦得た代金をその分実質返還しなければならない。
     自転車操業的ではあるが、次々新しい書籍を出版すれば、新たな新刊を委託販売して得た代金を、返本分の返還代金に充てて、出版事業を継続することができなくはない。これが書籍が売れなくなると、ますます出版される書籍(出版点数)が増える理由、当たらなくても、なおさら多品種にならざるを得ない理由である。



     多品種だが少量生産だと、全国の書店に行き渡らない。書籍は書店で手に取ってもらうことが最大のPRになるので、無理をしても大量生産せざるを得ない。
     書籍の価値はその中身である。まだ読んだことのないものだからこそ、読者はそれを読もうとする訳で、その内容をあらかじめ伝え切ることは、商品価値を損なうことにもなる。要は、書物の質・価値は消費してみないと(読んでみないと)分からない。つまり、書籍は書店で手に取ってもらうことが最大のPRになる商品なのである。
     乱暴に言えば、書籍の初版部数は書店に行き渡らせるために無理をした数であり、言い換えれば、書籍は重版してはじめて採算が取れる商品である、といえる。

     これを作者さんの立場から言い直せば、重版されてはじめて次回作が出せる(出版社的/商業的に期待される)ことになる。


    発売日から早く売れるほど重版かかりやすい

     売れた1冊が次の何冊かを呼ぶという話は、具体的には重版がかかるということである。
    初版部数が全国書店に行き渡るために費やされるとすれば、追加注文をまかなうのは重版されたものだからである。
     そして在庫が少ないほどレスポンスがはやいとすれば、発売当初に鍵となるのは、各店数冊しか在庫がないリアル書店の販売実績である。
     逆に発売当初の動きが鈍いと返本される。どの出版社も前述した制度構造上次々に新刊を投入してくるために、また書店のスペースは限られているために、発売当初に売れなかった書籍は速やかに新たに来た新刊書に場所を譲り、退場=返本されることになる。

    リアル書店のPOSデータが重版のトリガーになる

     むけむけな話をすると、リアル書店の販売実績という点で、発売当初という短い時間スパンで鍵となるのは、データ集計が自動化されているが故に速報性と正確性を兼ね備えたPOSデータである。
     


    販売時点情報管理(英語:Point of sale system、略称POS system)

     物品販売の売上実績を単品単位で集計する経営手法またはそれを実現するシステムのことをいう。
     目下の目的には、購入時にレジでバーコードを読み取り、どの商品がいつ売れたかを自動的に集計しデータ化している、ぐらいの認識で事足りるだろう。



     さて大型書店チェーンや出版取次は、以下にまとめたように、自社で集計したPOSデータを提供している。
     例えば〈トリプルウィン〉は出版取次である日販が提供しているもので、搬入部数、市場在庫、実売部数の推移をグラフで表示することが可能であり、地方の書店を含めた出版業界全体の約1/4のマーケット動向を把握できるといわれる。
     また〈パブライン(PubLine)〉は、書店チェーンで最大の売上を誇る紀伊國屋書店全店のPOSレジで管理されている販売情報を、インターネットを通じて公開しているサービスで、紀伊國屋書店が出店している都市部の動向を中心に把握できるとされる。


    本の売上を見るPOSデータを提供している会社一覧

    ・ 紀伊國屋書店の 「 パブライン(PubLine) 」 (書店)
    ・ 日販の 「 トリプルウィン 」 (取次)
    ・ 文教堂の 「 Big NET(ビッグネット) 」 (書店)
    ・ ジュンク堂の 「 POSDATA うれ太 」 (書店)
    ・ 丸善の 「 MCS(Maruzenn Communication Square) 」 (書店)
    ・ NET21の 「 やまびこ通信 」 (協業書店)
    ・ 三菱総研DCSの 「 P-NETサービス 」 (システム会社)
    ※2015年7月でサービスを終了予定
    ・インテージ 「出版POSサービス」 (ネットリサーチ・市場調査会社)
    ・ アマゾン (書店)
    ・三洋堂書店の 「 SPN2 」 (書店)
    ・ストアコンソーシアムジャパンの 「 WEBRAIN 」
    ・明屋書店の 「 OpenNet 」 (書店)
    ・くまざわ書店グループの 「 Kuma book.net 」 (書店)
    ・オリコンの 「 ORICON BiZ online 」 (ヒットチャートをはじめとする音楽情報サービスなどを提供する日本の企業グループの持株会社)

    (出典:「本の売上を見るPOSデータには、どんなものがあるか」)




    ネット書店で品切れ/リアル書店で売れ残り

     昨今のように、有名作者さんがSNSその他で情報発信するようになると、それに反応してネット書店でバカ売れ→品切れが生じる一方、リアル書店には在庫が残っている→返本されたため重版がかからないまま、中古価格が高騰するという、作者/読者/出版社……誰にとっても笑えない需給ギャップが発生することすら生じるようになった。


    (結論)作者さんを応援するにはリアル書店での購入がおすすめ

     総じて言えば、書籍は分散的に販売される商品であり、どこか1箇所(あるいは少数の箇所)で売れるだけでは全体の販売につながりにくいのである。
     
     書籍は、読者(候補者)に手に取ってもらって、目にしてもらってはじめて、はじめて動き出す。
     つくり手の熱が、読者に伝わり、読者から売り手へ、また別の読者へ伝わることで、はじめて命を得るのである。


    本読みはしばしば、自分と書物/著者との関係しか目に入らなくなることがある(その本を自分が手に入れる/自分が読むことだけに関心が集中する)けれど、ある本が「力」を持つには複数の人に読まれなければならない。
    (メルマガ「読書猿」120号)

     「同じ書を読む人は遠くにいる」という言葉があります。
     一冊の本があなたの手元にあるということは、同じ本があなたの知らない人たちのところにも届いているということです。
     どれほど孤独な読書家も、この本を読むのは自分だけではないことを知っています。
     私が読んだものを他の誰かも読むかもしれないからこそ、書物は私だけに働きかけるのではなく、社会的にも力を持ち得えます。一冊の書物が開くこの可能性のひろがりを、ここでは読書圏(Reading Sphere)と呼びましょう
     読書圏は、同じ書物を読む人たちの間に結ばれるかもしれない潜在的な関係性、あるいは関係の可能性です。
    読書の初心者に贈る、読むことの障害を取り除き書物へ誘う14の質問と答え 読書猿Classic: between / beyond readers 読書の初心者に贈る、読むことの障害を取り除き書物へ誘う14の質問と答え 読書猿Classic: between / beyond readers




    (まとめ)

    ・新刊の大部分はリアル書店へいく
    ・売れた1冊は、次の1冊以上をつれてくる
    ・書籍は重版してはじめて採算が取れる商品
    ・発売日から早く売れるほど重版かかりやすい
    ・重版がかかると、作者さんは次回作が出せる
    ・重版には、在庫数が少ないリアル書店での購入が近道


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     我々の時間についての遠近感は、時としてとんでもなく歪むが、それに気付く機会があまりない。

     だから、何か一つの事項について年表をつくると、背筋が伸びるかのように、縮んでいた時間感覚を修正できる。

     自分の経験だと、自分が生まれる前の、近現代あたりが、かなりアバウトにいっしょくたにされていることが多い。サルトルの『嘔吐』がベストセラーになるのはもっとずっと後のように思っていたが、実際は1946年である。
     これは周りに質問してみるといい。世代によっては「70年代あたり」に「サルトルがブームだった」となってたりするので、自分と違う世代の人と質問し合うとおもしろい。

     ベストセラーの悪口をいうにしても、ファクトを整理しといた方がいいと思って作った私物くさいリストであるが、いろいろツッコミどころや「発見」のしどころがあると思うので公開してみる。

     現在に近づくほど、これまた私見だが、ベストセラーとして並ぶ本の惨状は目をおおわんばかりに思えてくるけれど、これも何年ぐらいまでなら耐えられるかを、お互いに尋ねてみるといい。他には、芥川賞受賞作品リストなどでも、おなじ体験ができる。

     明治~大正期の書籍には国会図書館デジタル・ライブラリーで「現物」を見れるようにリンクした。
     最近の書籍についてはアマゾンのそれぞれの書籍へリンクした。

     見どころは、各書籍につけられたカスタマー・レビューや、それにもまして中古価格である。
     多くの元ベストセラーに最低価格1円がつけられているのは、ベストセラー故に大量に世の中にでまわり中古市場で供給過多なためだが(無論そうした状況も折り込んだ「市場の評価」と見なすことはできる)、ベストセラーの寿命を考える一助にはなる。




    (参考記事)
    1662年から今までのアメリカのベストセラーをリストにした 読書猿Classic: between / beyond readers 1662年から今までのアメリカのベストセラーをリストにした 読書猿Classic: between / beyond readers このエントリーをはてなブックマークに追加




    (凡例)
    『書名』著者(出版社)

    1866年 (慶応2年)
    『西洋事情・初篇』福沢諭吉(尚古堂)→リンクは慶応義塾出版局による再版(明治3)  

    1870年  (明治3年)
    輿地誌略』内田正雄(第一篇・大学南校、第二篇・文部省、第三篇・修静館、第四篇・修静館)

    1871年  (明治4年)
    『西国立志編 和本十一冊』サミュエル・スマイルズ著 中村敬宇(敬太郎)訳(静岡・木平謙一郎) 

    1872年  (明治5年)
    『学問ノススメ 和本十七冊』福沢諭吉(自家版)→リンクは2版、東京:福沢諭吉,明13.7(1880年のもの) 
    自由之理 和本六冊』J・S・ミル著・中村敬字訳(静岡・木平謙一郎)

    1875年  (明治8年)
    文明論之概略 和本六冊』福沢諭吉(自家版) 

    1877年  (明治10年)
    『日本開化小史 全六巻』田口鼎軒(卯吉) (経済雑誌社)→リンクは再版(1884年のもの) 

    1878年  (明治11年)
    新鋭・八十日間世界一周』ジュール・ヴェルヌ原作、川島忠之助訳(慶応義塾出版社) 
    欧州奇事・花柳春話』リットン作、丹羽純一郎訳(坂上半七刊) 

    1879年  (明治12年)
    『高橋阿伝夜叉讃』仮名垣魯文(金松堂)

    1882年  (明治15年)
    『惨風悲雨・世路日記 上篇 中篇』菊亭香水(佐藤蔵太郎)(春山堂(上篇)、東京稗史出版社(中篇))→
    リンクは東京:東京稗史出版社,明17.6(上・中・下編合本版) 

    1883~1884年  (明治16~17年)
    『経国美談前・後二篇』矢野竜渓(文雄)(報知新聞社)→リンクは出版、東京:報知社,明20.4(前・後編合本版) 

    1885年  (明治18年)
    『佳人之奇遇全八詩十六冊』東海散士(柴四郎)(博文堂)
    当世書生気質』坪内迫遥(晩青堂)

    1886年  (明治19年)
    雪中梅』末広鉄腸(重恭) (博文堂) 
    二十三年未来記』末広鉄腸 (博文堂)
    経済原論』天野為之 (冨山房) 
    将来之日本』徳富猪一郎(経済雑誌社) 
    大日本人名辞書』嵯峨正作編(経済雑誌社) 

    1887年  (明治20年)
    雪中梅 続編 花間鴛』末広鉄腸(金港堂)
    新日本之青年』徳富猪一郎(集成社) 

    1890年  (明治23年)
    帰省』宮崎湖処子(民友社) 

    1891年  (明治24年)
    こがね丸』巌谷小波(博文館)
    小公子』若松賊子訳(女学雑誌社)
    三日月』村上浪六(春陽堂)
    浮雲』二葉亭四迷(金港堂)→青空文庫

    1892年  (明治25年)
    幕府衰亡論』福地源一郎(桜痴) (民友社) 

    1894年  (明治27年)
    日本風景論』志賀重昂(政教社) 

    1895年  (明治28年)
    『滝口入道』高山樗牛(春陽堂)→リンクは春陽堂1931年版のもの

    1896年  (明治29年)
    十五少年』森田思軒(博文館)→青空文庫
    当世五人男』村上浪六(嵩山堂) 
    東西南北』与謝野鉄幹(明治書院)
    『花紅葉』塩井雨江・大町桂月・武鳥羽衣(博文館)
    通俗書簡文』樋口一葉(博文館) 

    1897年  (明治30年)
    『多情多恨』尾崎紅葉(春陽堂) →リンクは紅葉全集. 第5巻(明治37年)のもの
    小公子』若松賤子著・桜井�村校訂(博文館)
    一葉全集』樋口一葉(博文館) 
    天地玄黄』与謝野鉄幹(明治書院) 
    『愛吟』内村鑑三(警醒社)
    日の出島』村井弦斎(春陽堂) 

    1898年  (明治31年)
    金色夜叉』尾崎紅葉(春陽堂)→青空文庫 

    1899年  (明治32年)
    福翁自伝』福沢諭吉(時事新報社) 
    天地有情』土井晩翠(博文館)→青空文庫 

    1900年  (明治33年)
    『不如帰』徳富蘆花(民友社) →リンクは29版,明36.5のもの →青空文庫
    自然と人生』徳富蘆花(徳富健次郎)(民友社)
    己が罪』菊池幽芳(春陽堂) 
    海底軍艦』押川春浪(大学館)

    1901年  (明治34年)
    思出の記』徳富蘆花(民友社) 
    『巌窟王』黒岩涙香(扶桑堂) →リンクは発行:明38,39のもの 
    武蔵野』国木田独歩(民友社)→青空文庫 
    無花果』中村春雨(吉蔵) (金尾文淵堂) 
    みだれ髪』与謝野晶子(新詩社)→青空文庫 
    一年有半』中江兆民(博文館) 

    1902年  (明治35年)
    『噫無情』黒岩涙香(扶桑堂) →リンクは明39年出版のもの 
    新社会』矢野竜渓(大日本図書) 

    1903年  (明治36年)
    乳姉妹』菊池幽芳(春陽堂) 
    魔風恋風』小杉天外(春陽堂) 
    黒潮』徳富蘆花(黒潮社) 
    『五重塔・血紅星』幸田露伴(嵩山堂)→リンクは青木嵩山堂1892年版
    食道楽 全八巻』村井弦斎(報知新聞社出版部) 
    天人論』黒岩涙香(朝報社) 

    1904年  (明治37年)
    良人の自白 上・中・後・統の四篇』木下尚江(平民社のち由分社) 
    火の柱』木下尚江(平民社)→青空文庫 
    藤村詩集』島崎藤村(春陽堂) 

    1905年  (明治38年)
    琵琶歌』大倉桃郎(金尾文淵堂) 
    『青春』小栗風葉(春陽堂)
    病間録』綱島梁川(金尾文淵堂) 
    吾輩は猫である 上・中・下』夏目漱石(服部書店、大倉書店) 
    『吾輩は猫である 合本』夏目漱石(大倉書店)→青空文庫

    1906年  (明治39年)
    生さぬ仲』柳川春葉(春陽堂)
    肉弾』桜井忠温(丁未出版社) 
    運命』国木田独歩(左久良書房) 

    1907年  (明治40年)
    『八軒長屋』村上浪六(民友社) →リンクは八軒長屋. 後編 (民友社, 1908)
    鶉籠』夏目漱石(春陽堂) 

    1908年  (明治41年)
    『渡辺華山 二巻』渡辺碧瑠璃園(霞亭) (興風社)
    『婦系図』泉鏡花(春陽堂) →リンクは婦系図. 後編 (春陽堂, 1908) →青空文庫
    『虞美人草』夏目漱石(春陽堂) →リンクは10版 大正2  →青空文庫
    花袋集』田山花袋(易風社) 

    1909年  (明治42年)
    金色夜叉終編』小栗風葉(新潮社)
    田舎教師』田山花袋(佐久良書房) →青空文庫
    寄生木』徳富蘆花(警醒社) 

    1911年  (明治44年)
    此一戦』水野広徳(博文館)
    『立川文庫 百十一篇』加藤玉秀述(立川文明堂) 

    1912年  (大正元年)
    家なき児』菊池幽芳(春陽堂) 
    樗牛文篇・文は人なり』姉崎正治 編(博文館) 
    近代文学十講』厨川白村(大日本図書) 
    千曲川のスケッチ』島崎藤村(佐久良書房) →青空文庫

    1913年  (大正2年)
    『啄木歌集』石川啄木(東雲堂) →リンクは実業之日本社, 1946版
    死の勝利』ダヌンチオ著・生田長江訳(新潮社) 
    『渦巻』渡辺霞亭(隆文館)
    『みみずのたはこと』徳富蘆花(新橋堂) →リンクは岩波書店, 1933年版 →青空文庫

    1914年  (大正3年)
    『坊ちゃん』夏目漱石(新潮社) →青空文庫
    芳水詩集』有本芳水(実業之日本社)
    三太郎の日記』阿部次郎(東雲堂) →青空文庫
    『合本三太郎の日記』阿部次郎(岩波書店) →青空文庫
    やヽ此は便利だ』下中芳岳(成瑛社のち平凡社)
    『アカギ叢書 六九篇』赤城正蔵編(赤城正蔵)

    1916年  (大正5年)
    『受難者』江馬修(新潮社)
    近世における「我」の自覚史』朝永三十郎(東京宝文館) 
    『論理学』速水滉(岩波書店) →リンクは岩波書店, 1932年版

    1917年  (大正6年)
    出家とその弟子』倉田百三(岩波書店) →青空文庫
    『若きエルテルの悲しみ』ゲーテ著・泰豊吉訳(新潮社)
    『幼きものに』島崎藤村(実業之日本社)
    貧乏物語』河上肇(弘文堂書店) →青空文庫

    1918年  (大正7年)
    是丈は心得おくべしシリーズ』加藤美倫(誠文堂)
    『小さき者へ』有島武郎(叢文閣)→リンクは有島武郎全集. 第2巻 図書 (叢文閣, 1925)のもの

    1919年  (大正8年)
    地上 第一部 地に潜むもの』島田清次郎(新潮社) 
    『地上 第二部 地に扱くもの』島田清次郎(新潮社)
    『地上 第三部 静かなる暴風』島田清次郎(新潮社)
    『地上 第四部 燃ゆる大地』島田清次郎(新潮社)
    『或る女』有島武郎(叢文閣) →青空文庫
    新生』島崎藤村(春陽堂) →青空文庫
    学士様なら娘をやろか』奥野他見男(白洋社)

    1920年  (大正9年)
    死線を越えて』賀川豊彦(改造社)
    真珠夫人』菊池寛(新潮社) →青空文庫
    『惜しみなく愛は奪ふ』有島武郎(叢文閣)
    『若き日の悩み』藤森成吉(新潮社)
    『江戸から東京へ全10巻』矢田挿雲(東光閣書店)
    ふるさと』島崎藤村(実業之日本社) →青空文庫

    1921年  (大正10年)
    人肉の市』エリザベート・シェーエン(講談社)
    『江戸から東京へ』矢田挿雲(宝文館) →リンクは第2編 (金桜堂書店, 1921)
    小鳥の来る日』吉田紘二郎(新潮社)
    『愛と認識との出発』倉田百三(岩波書店) →青空文庫
    新約』江原小蒲大(越山堂)
    『懺悔の生活』西田天香(春秋社)
    『善の研究』西田幾多郎(岩波書店) →リンクは89版、岩波書店,大正12のもの →青空文庫
    『地上・3』島田清次郎(新潮社)

    1922年  (大正11年)
    破船・前篇』久米正雄(新潮社) 
    『女優ナナ』エミール・ゾラ(新潮社) →雄鶏社(1955)版 
    『愛すればこそ』谷崎潤一郎(改造社) 
    『近代の恋愛観』厨川白村(改造社) →角川文庫版 
    『青年と修養』増田義一(実業之日本社) →1953年版 
    旧約』江原小彌太(越山堂) 
    『人間親鸞』石丸梧平(蔵経書院) 
    『受難の親鸞』石丸梧平(小西書店) 
    『哲学辞典』宮本和吉(岩波書店) →1934年版 
    『老子』大泉黒石(新光社) →大泉黒石全集版 
    『父の心配』倉田百三(岩波書店) 
    『北郊雑記』阿部次郎(改造社) →1949年版 
    『人格主義』阿部次郎(岩波書店) →1939年版 

    1923年  (大正12年)
    破船・後篇』久米正雄(新潮社)
    『愛なき人々』谷崎潤一郎(改造社)
    『肉の栄光』エリザベート・シェーエン(講談社)
    法城を護る人々』松岡譲(第一書房)
    大菩薩峠』中里介山(春秋社) →青空文庫
    冬彦集』吉村冬彦(岩波書店)
    薮柑子集』吉村冬彦(岩波書店)
    行の哲学』紀平正美(岩波書店)
    憲法撮要』美濃部達吉(有斐閣)
    『大正大震災大火災』講談社編集部(講談社)
    倫理学の根本問題』西晋一郎(岩波書店)
    『アインシュタイン相対性理論』石原純(改造社)
    『十字街頭を往く』厨川自村(大日本図書)

    1924年  (大正13年)
    苦悶の象徴』厨川自村(改造社)
    歌道小見』島木赤彦(岩波書店)
    古事記及び日本書記の研究』津田左右吉(岩波書店)
    神代史の研究』津田左右吉(岩波書店) →青空文庫
    木賊の秋』正木不如丘(春陽堂)

    1925年  (大正14年)
    女工哀史』細井和書蔵(改造社)
    『痴人の愛』谷崎潤一郎(改造社)
    政治の倫理化』後藤新平(講談社)
    『望郷』池谷信三郎(新潮社)
    『第二の接吻』菊池寛(改造社)
    生活の芸術化』本間久雄(東京堂)
    『家族的看護の秘訣』筑田多吉(廣文館)
    『心理試験』江戸川乱歩(春陽堂)
    赤光』斉藤茂吉(春陽堂)
    万葉集の鑑賞及び其批判』島木赤彦(岩波書店)
    『屋根裏の散歩者』江戸川乱歩(春陽堂)
    『南蛮広記』新村出(岩波書店)
    標立つ道』倉田百三(岩波書店)
    『鞍馬天狗』大彿次郎(博文館)
    『感傷と反省』谷川徹三(岩波書店)


    1926年  (大正15年12月24日まで)
    『パスカルに於ける人間の研究』三木清(岩波書店)
    海に生くる人々』葉山嘉樹(改造社) →青空文庫
    一夫一婦か自由恋愛か』倉田百三(岩波書店)
    柿蔭集』島木赤彦(岩波書店)
    民法講話』末広厳太郎(岩波書店)
    『愛欲』武者小路実篤(改造社)
    『赤い霊魂』倉田百三(岩波書店)
    『雲を掴む話』藤原咲平(岩波書店)

    1926年~7年  (昭和元年~2年)
    『レ・ミゼラブル1 世界文学全集』(新潮社)
    『白井喬二集 現代大衆文学全集』(平凡社)
    尾崎紅葉集 現代日本文学全集』(改造社)
    無憂華』九条武子(実業之日本社)
    『何が彼女をそうさせたか』藤森成吉(改造社)

    1928年  (昭和3年)
    『英雄待望論』鶴見祐輔(大日本雄弁会、講談社)
    『赤穂浪士』大佛次郎(改造社)
    『ムッソリーニ伝』沢田謙(講談社)
    あゝ玉杯に花うけて』佐藤紅緑(講談社)
    『尾崎紅葉 明治大正文学全集』(春陽堂)

    1929年  (昭和4年)
    『西部戦線異常なし』レマルク(中央公論社)
    『母』鶴見祐輔(講談社)
    『東京行進曲』菊池 寛(春陽堂)
    『太陽のない街』徳永 直(戦旗社)
    蟹工船』小林多喜二(戦旗社) →青空文庫

    1930年  (昭和5年)
    『放浪記』林芙美子(改造社) →青空文庫
    『真理の春』細田民樹(中央公論社)
    『生命の実相』谷口雅春(生長の家)
    敵中横断三百里』山中峯太郎(講談社)
    『麗人』佐藤紅録(新潮社)

    1931年  (昭和6年)
    『丹下左膳』林 不忘(新潮社) →青空文庫
    『侍ニッポン』郡司次郎正(尖端社)
    『南国太平記』直木三十五(誠文堂) →青空文庫
    『一粒の麦』賀川豊彦(講談社)
    大百科事典』(平凡社)


    1932年  (昭和7年)
    『のらくろ上等兵』田河水泡(講談社)
    『夜明け前・第一部』島崎藤村(新潮社) →青空文庫
    刑法読本』滝川幸辰(大畑書店)
    金の経済学』猪俣津南雄(中央公論社)
    大言海』大槻文彦(富山房)

    1933年  (昭和8年)
    『春琴抄』谷崎潤一郎(創元社)
    吼える密林』南洋一郎(講談社)
    『哲学の根本問題』西田幾多郎(岩波書店)
    『孫六貨殖叢書』谷 孫六(新潮社)
    『一人三人全集』(新潮社)


    1934年 (昭和9年)
    『女の一生』山本有三(中央公論社)
    『生命の実相全集』谷口雅春(光明思想普及会)
    『陰翳礼讃』谷崎潤一郎(創元社)
    『人生は四十から』ピッキン(中央公論社)
    『国民百科辞典』(冨山房)

    1935年  (昭和10年)
    『人生劇場』尾崎士郎(竹村書店)
    『夜明け前・第二部』島崎藤村(新潮社)
    『蒼氓』石川達三(改造社)
    『貞操問答』菊池 寛(改造社) →青空文庫
    『辞苑』新村 出編(博文館)


    1936年  (昭和11年)
    『宮本武蔵』吉川英治(講談社) →青空文庫
    『いのちの初夜』北条民雄(創元社) →青空文庫
    『怪人二十面相』江戸川乱歩(講談社)
    『真実一路』山本有三(新潮社)
    『戦争』武藤貞一(宇佐美出版事務所)

    1937年  (昭和12年)
    『生活の探求(上・下)』島木健作(河出書房)
    『大地』パアル・バック(第一書房)
    『若い人』石坂洋次郎(改造社)
    『雪国』川端康成(創元社)
    『綴方教室』豊田正子(中央公論社)

    1938年  (昭和13年)
    麦と兵隊』火野葦平(改造社)
    土と兵隊』火野葦平(改造社)
    『風と共に去りぬ』M・ミッチェル(三笠書房)
    『結婚の生態』石川達三(新潮社)
    『小島の春』小川正子(長崎書店)

    1939年  (昭和14年)
    『源氏物語』谷崎潤一郎訳(中央公論社)
    『花と兵隊』火野葦平(改造社)
    『北岸部隊』林芙美子(中央公論社)
    『大日向村』和田伝(朝日新聞社)
    『日本二千六百年史』大川周明(第一書房)

    1940年  (昭和15年)
    『三国志』吉川英治(講談社) →青空文庫
    『旅愁』横光利一(改造社) →青空文庫
    『如何なる星の下に』高見 順(新潮社)
    『哲学入門』三木 清(岩波書店) →青空文庫
    我が闘争』ヒトラー(第一書房)

    1941年  (昭和16年)
    新書太閤記』吉川英治(新潮社)
    『新篇 路傍の石』山本有三(岩波書店)
    智恵子抄』高村光太郎(竜星閣) →青空文庫
    『人生論ノート』三木 清(創元社) →青空文庫
    次郎物語』下村湖人(小山書店) →青空文庫

    1942年  (昭和17年)
    『海軍』岩田豊雄(朝日新聞社)
    『姿三四郎』富田常雄(錦城出版社)
    『ノロ高地』草場 栄(鱒書房)
    『分隊長の手記』横田 博(新小説社)
    『新雪』藤澤桓夫(新潮社)

    1943年  (昭和18年)
    『海戦』丹羽文雄(中央公論社)
    『江田島』清閑寺健(小学館)
    『米・百俵』山本有三(新潮社)
    『巴里に死す』芹沢光治良(中央公論社)
    『軍神加藤少将』棟田 博(講談社)

    1944~5年敗戦まで (昭和19~20年)
    『御盾』山岡荘八(講談社)
    『元師山本五十六』山岡荘八(講談社)
    『おばあさん』獅子文六(新潮社)
    『宿敵米英ヲ撃テ』松村秀逸(漫画社)
    『陸軍』火野葦平(朝日新聞社)

    1945年敗戦後  (昭和20年)
    『日米曾話手帳』(科学教材社)

    [以降は年ごとに上から1位~10位]

    1946年  (昭和21年) 
    旋風二十年』森 正蔵(鱒書房)
    『愛情は振る星のごとく』尾崎秀実(世界評論社)
    腕くらべ』永井荷風(新生社)
    哲学ノート』三木 清(河出書房)
    『嘔吐』J.P.サルトル(青磁社)
    『完全なる結婚』V.D.ヴェルデ(ふもと社)
    『架空会見記』A.ジイド(鎌倉文庫)
    『凱旋門』E.M.レマルク(板垣書店)
    『自叙伝』河上 肇(世界評論社)
    『漱石全集』夏目漱石(桜菊書店)

    1947年  (昭和22年)
    旋風二十年』森 正蔵(鱒書房)
    『愛情は振る星のごとく』尾崎秀実(世界評論社)
    『完全なる結婚』V.D.ヴェルデ(ふもと社)
    『凱旋門』E.M.レマルク(板垣書店)
    『夏目漱石全集』夏目漱石(岩波書店)
    『人生論ノート』三木 清(創元社) →青空文庫
    風知草』宮本百合子(文藝春秋新社) →青空文庫
    『自叙伝』河上 肇(世界評論社)
    哲学ノート』三木 清(河出書房)
    『キューリー夫人伝』E.キューリー(白水社)

    1948年  (昭和23年)
    斜陽』太宰 治(新潮社) →青空文庫
    『愛情は降る星のごとく』尾崎秀実(世界評論社)
    凱旋門』E.M.レマルク(板垣書店)
    新書太閤記』吉川英治(六興出版社)
    『罪と罰』F.M.ドストエフスキイ (河出書房)
    『女の一生』G.モーパッサン(河出書房)
    『親鸞』吉川英治(世界社)
    『若きヴェルテルの悩み』J.W.ゲーテ(河出書房)
    『夏目漱石全集』夏目漱石(岩波書店)
    『復活』L.N.トルストイ (河出書房)

    1949年  (昭和24年)
    『この子を残して』永井 隆(講談社) →青空文庫
    共産主義批判の常識』小泉 信三(新潮社)
    『風と共に去りぬ』M.ミッチェル(三笠書房)
    『細雪』谷崎潤一郎(中央公論社)
    『宮本武蔵』吉川英治(六興出版社) →青空文庫
    哲学ノート』三木 清(岩波書店)
    石中先生行状記』石坂洋次郎(新潮社)
    『長崎の鐘』永井 隆(日比谷出版社) →青空文庫
    平和の発見』花山信勝(朝日新聞社)
    『親鸞』吉川英治(世界社)

    1950年  (昭和25年)
    『細雪』谷崎潤一郎(中央公論社)
    潜行三千里』辻 政信(毎日新聞社)
    『風と共に去りぬ』M.ミッチェル(三笠書房)
    『石中先生行状記』石坂洋次郎(新潮社)
    『帰郷』大佛次郎(六興出版社)
    『チャタレ一夫人の恋人』D.H.ローレンス(小山書店)
    『きけわだつみの声』日本戦没学生手記編集委員会(東大協同組合出版部)
    『少年期』波多野勤子(光文社)
    裸者と死者』N.メーラー(改造社)
    十五対一』辻 政信(酣燈社)

    1951年  (昭和26年)
    少年期』波多野勤子(光文社)
    『ものの見方について』笠 信太郎(河出書房)
    『源氏物語』谷崎潤一郎訳(中央公論社)
    武蔵野夫人』大岡昇平(講談社)
    『新平家物語』吉川英治(朝日新聞社)
    『人間の歴史『安田徳太郎(光文社)
    『ニッポン日記』M.ゲイン(筑摩書房)
    『私の人生論』池田成彬(文藝春秋新社)
    『風と共に去りぬ』M.ミッチェル(三笠書房)
    山びこ学校』無着成恭(青銅社)

    1952年  (昭和27年)
    『人間の歴史』安田徳太郎(光文社)
    三等重役』源氏鶏太(毎日新聞社)
    『ニッポン日記』M.ゲイン(筑摩書房) →リンクは1963年版
    千羽鶴』川端康成(新潮社)
    生きている日本史』高木優美(鱒書房)
    『泣き虫記者』入江徳郎(鱒書房)
    風と共に去りぬ』M.ミッチェル(三笠書房)
    ものの見方について』笠 信太郎(河出書房)
    新唐詩選』吉川幸次郎・三好達治(岩波新書)
    『源氏物語』谷崎潤一郎訳(中央公論社)

    1953年  (昭和28年)
    『昭和文学全集』角川書店編(角川書店)
    『人間の歴史』安田徳太郎(光文社)
    『君の名は』菊田一夫(宝文館)
    第二の性』S.ボーヴォワール(新潮社)
    光ほのかに―アンネ・フランクの日記』A.フランク(文藝春秋新社)
    『現代世界文学全集』新潮社編(新潮社)
    『現代文豪名作全集』河出書房編(河出書房)
    秘録・大東亜戦争史』富士書苑編(富士書苑)
    新唐詩選』吉川幸次郎・三好達治(岩波新書)
    『新平家物語』吉川英治(朝日新聞社)

    1954年  (昭和29年)
    女性に関する十二章』伊藤 整(中央公論社)
    『昭和文学全集』角川書店編(角川書店)
    現代日本文学全集(筑摩書房)編(筑摩書房)
    君の名は』菊田一夫(宝文館)
    潮騒』三島由紀夫(新潮社)
    人間の歴史』安田徳太郎(光文社)
    火の鳥』伊藤 整(光文社)
    愛は死をこえて』J.ローゼンバーグ(光文社)
    カロリーヌ』C.サンローラン(鱒書房)
    『現代世界文学全集』新潮社編(新潮社)

    1955年  (昭和30年)
    はだか随筆』佐藤弘人(中央経済社)
    経済学教科書』マルクス・レーニン主義普及会編(合同出版社)
    『慾望』望月 衛(光文社)
    うらなり抄―おへその微笑』渡辺一夫(光文社)
    ―かくて戦争はまた作られるか』岡倉古志郎(光文社)
    裁判官―人の命は権力で奪えるものか』正木ひろし(光文社)
    『広辞苑』新村出編(岩波書店)
    うわばみ行脚』福田蘭童(近代社)
    あすなろ物語』井上 靖(新潮社)
    不安の倫理』石川達三(講談社)


    1956年  (昭和31年)
    太陽の季節』石原慎太郎(新潮社)
    帝王と墓と民衆―オリエントのあけぼの』三笠宮崇仁(光文社)
    異性ノイローゼ―歪んだ性行動の心理診断 』加藤正明(光文社)
    『あなたは煙草がやめられる』H.グリン(早川書房)
    夜と霧』フランクル(みすず書房)
    モゴール族探検記』梅棹忠夫(岩波書店)
    『大菩薩峠』中里介山(河出書房) →青空文庫
    女優』森 赫子(実業之日本社)
    マナスル登頂記』槙 有恒(毎日新聞社)
    細胞生活―共産党員の悲しみと喜び』杉浦明平(光文社)


    1957年  (昭和32年)
    挽歌』原田康子(東都書房)
    楢山節考』深沢七郎(中央公論社)
    』谷崎潤一郎(中央公論社)
    美徳のよろめき』三島由紀夫(講談社)
    一日一言』桑原武夫(岩波書店)
    愛のかたみ』田宮虎彦・千代(光文社)
    いろ艶筆』佐藤弘人(新潮社)
    昭和時代』中島健蔵(岩波書店)
    ロンドン東京五万キロ』辻豊・土崎一(朝日新聞社)
    暖簾』山崎豊子(東京創元社)


    1958年  (昭和33年)
    人間の条件』五味川純平(三一書房)
    氷壁』井上 靖(新潮社)
    南極越冬記』西堀栄三郎(岩波書店)
    『少年少女世界文学全集』安倍能成他監修(講談社)
    陽のあたる坂道』石坂洋次郎(講談社)
    はだか人生』佐藤弘人(新潮社)
    経営学入門―現代企業はどんな技能を必要とするか』坂本藤良(光文社)
    自由との契約』五味川純平(三一書房)
    氾濫』伊藤 整(新潮社)
    つづり方兄弟』野上丹治・洋子・房雄(理論社)


    1959年  (昭和34年)
    にあんちゃん』安本末子(光文社)
    『日本の歴史』岡田・豊田・和歌森他編(読売新聞社)
    『少年少女世界文学全集』安部能成他編(講談社)
    『波涛』井上 靖(講談社)
    催眠術入門』藤本正雄(光文社)
    論文の書き方』清水幾太郎(岩波書店)
    『日本文学全集』新潮社編(新潮社)
    『私本太平記』吉川英治(毎日新聞社) →青空文庫
    『世界文学全集』阿部・桑原・中島他編(河出書房新社)
    敦煌』井上 靖(講談社)


    1960年  (昭和35年)
    性生活の知恵』謝国権(池田書店)
    頭のよくなる本』林髞(光文社)
    どくとるマンボウ航海記』北 杜夫(中央公論社)
    敦煌』井上 靖(講談社)
    人生は芸術である』御木徳近(東西五月社)
    私は赤ちゃん』松田道雄(岩波書店)
    性格』宮城音弥(岩波書店)
    鳥葬の国』川喜田二郎(光文社)
    河口』井上 靖(中央公論社)
    黒い樹海』松本清張(講談社)

    1961年   (昭和36年)
    英語に強くなる本』岩田一男(光文社)
    記憶術』南博(光文社)
    性生活の知恵』謝国権(池田書店)
    頭のよくなる本』林髞(光文社)
    砂の器』松本清張(光文社)
    影の地帯』松本清張(光文社)
    何でも見てやろう』小田実(河出書房新社)
    日本経済入門』長洲一二(光文社)
    日本の会社』坂本藤良(光文社)
    虚名の鎖』水上勉(光文社)

    1962年  (昭和37年)
    易入門―自分で自分の運命を開く法 』黄小娥(光文社)
    手相術』浅野八郎(光文社)
    愛と死のかたみ―処女妻と死刑囚のその後の愛の記録』山口清人・久代(集英社)
    『徳川家康(1~19)』山岡荘八(講談社)
    算数に強くなる―おかあさんの算数教室』毎日新聞社編(毎日新聞社)
    性生活の知恵』謝国権(池田書店)
    スタミナのつく本―体のリズムに乗る栄養生理学の法』小池五郎(光文社)
    教養人の手帖』現代教養文庫編集部編(社会思想社)
    『浩官さま』佐藤 久(番町書房)
    風の視線』松本清張(光文社)


    1963年  (昭和38年)
    『徳川家康(1~19)』山岡荘八(講談社)
    危ない会社―あなたのところも例外ではない 』占部都美(光文社)
    性生活の知恵』謝国権(池田書店)
    時間の習俗』松本清張(光文社)
    物の見方考え方』松下幸之助(実業之日本社)
    永遠のエルザ―ライオンを育てた母の記録』J.アダムソン(文聾春秋新社)
    『図々しい奴(1~3)』柴田錬三郎(光文社)
    流通革命―製品・経路および消費者』林周二(中央公論社)
    『交換日記』玉井美智子(秋元書房)
    太平洋ひとりぼっち』堀江謙一(文藝春秋新社)


    1964年  (昭和39年)
    愛と死をみつめて―ある純愛の記録』河野実・大島みち子(大和書房)
    『徳川家康(1~21)』山岡荘八(講談社)
    『おかあさん(1~3)』サトウハチロー(オリオン社)
    若きいのちの日記』大島みち子(大和書房)
    おれについてこい―わたしの勝負根性』大松博文(講談社)
    物の見方考え方』松下幸之助(実業之日本社)
    『炎は流れる(1~4)』大宅壮一(文藝春秋新社)
    アンネの日記』A.フランク(文藝春秋新社)
    行為と死』石原慎太郎(河出書房新社)
    廃虚の唇』黒岩重吾(光文社)


    1965年  (昭和40年)
    人間革命(1)』池田大作(聖教新聞社)
    なせば成る―続・おれについてこい』大松博文(講談社)
    おれについてこい』大松博文(講談社)
    『徳川家康(1~23)』山岡荘八(講談社)
    わが愛を星に祈りて―女子高校生の日記』佐伯浩子(大和書房)
    三分間のスピーチ』諸星龍(光文社)
    妻の日の愛のかたみに』池上三重子(サンケイ新聞社)
    南ヴェトナム戦争従軍記』岡村昭彦(岩波書店)
    白い巨塔』山崎豊子(新潮社)
    氷点』三浦綾子(朝日新聞社)


    1966年  (昭和41年)
    人間革命(2)』池田大作(聖教新聞社)
    人間への復帰』庭野日敬(佼成出版社)
    氷点『三浦綾子(朝日新聞社)
    へんな本』野末陳平(青春出版社)
    海軍主計大尉 小泉信吉』小泉信三(文藝春秋)
    私をささえた一言』扇谷正造編(青春出版社)
    家庭革命』池田大作(講談社)
    五味マージャン教室』五味康祐(光文社)
    山本五十六』阿川弘之(新潮社)
    天皇ヒロヒト』L.モズレー(毎日新聞社)


    1967年  (昭和42年)
    頭の体操(1)』多湖 輝(光文社)
    人間の革命(3)』池田大作(聖教新聞社)
    頭の体操(2)』多湖 輝(光文社)
    華岡青洲の妻』有吉佐和子(新潮社)
    英単語記憶術』岩田一夫(光文社)
    頭の体操(3)』多湖 輝(光文社)
    姓名判断―文字の霊が、あなたの運命を左右する』野末陳平(光文社)
    捨てて勝つ』御木徳近(大泉書店)
    徳川の夫人たち』吉屋信子(朝日新聞社)
    道をひらく』松下幸之助(実業之日本社)


    1968年  (昭和43年)
    人間革命(4)』池田大作(聖教新聞社)
    民法入門―金と女で失敗しないために』佐賀 潜(光文社)
    刑法入門―臭い飯を食わないために』佐賀 潜(光文社)
    『竜馬がゆく(1~5)』司馬遼太郎(文藝春秋)
    頭の体操(4)』多湖輝(光文社)
    どくとるマンボウ青春記』北杜夫(中央公論社)
    商法入門―ペテン師・悪党に打ち勝つために』佐賀 潜(光文社)
    愛(愛する愛と愛される愛) 』御木徳近(ベストセラーズ)
    道路交通法入門―お巡りさんにドヤされないために』佐賀 潜(光文社)
    『Dの複合』松本清張(光文社)


    1969年  (昭和44年)
    人間革命(5)』池田大作(聖教新聞社)
    『天と地と(1~3)』海音寺潮五郎(朝日新聞社)
    対話 人間の原点』小谷善美・石原慎太郎(サンケイ新聞社)
    科学と宗教』池田大作(潮出版社)
    都市の論理―歴史的条件ー現代の闘争』羽仁五郎(勁草書房)
    『改訂版 広辞苑』新村出編(岩波書店)
    『赤頭巾ちゃん気をつけて』庄司薫(中央公論社)
    『大もの小もの』御木徳近(読売新聞社)
    池田大作論』央 忠邦(大光社)
    私はこう思う』池田大作(毎日新聞社)


    1970年  (昭和45年)
    『日本万国博公式ガイドマップ』講談社編(日本万国博覧会協会)
    『日本万国博公式ガイド』電通編(日本万国博覧会協会)
    冠婚葬祭入門』塩月弥栄子(光文社)
    『誰のために愛するか』曾野綾子(青春出版社)
    創価学会を斬る』藤原弘達(日新報道出版部)
    私の人生観』池田大作(文藝春秋)
    』高田好胤(徳間書店)
    冠婚葬祭入門(続)』塩月弥栄子(光文社)
    スバルタ教育』石原慎太郎(光文社)
    』高田好胤(徳間書店)


    1971年  (昭和46年)
    人間革命(6)』池田大作(聖教新聞社)
    冠婚葬祭入門』塩月弥栄子(光文社)
    日本人とユダヤ人』I.ベンダサン(山本書店)
    冠婚葬祭入門(続)』塩月弥栄子(光文社)
    『春の坂道(1) (2) (3)』山岡荘八(日本放送出版協会)
    『HOW TO SEX』奈良林 祥(ベストセラーズ)
    『誰のために愛するか』曾野綾子(青春出版社)
    ラブ・ストーリィ』E.シーガル(角川書店)
    冠婚葬祭入門(続々)』塩月弥栄子(光文社)
    戦争を知らない子供たち』北山修(ブロンズ社)

    1972年  (昭和47年)
    恍惚の人』有吉佐和子(新潮社)
    天の音楽』久保継成(仏乃世界社)
    人間革命(7)』池田大作(聖教新聞社)
    日本列島改造論』田中角栄(日刊工業新聞社)
    『HOW TO SEX』奈良林 祥(ベストセラーズ)
    ユダヤの商法』藤田 田(ベストセラーズ)
    女の子の躾け方』浜尾 実(光文社)
    『般若心経入門』松原泰道(祥伝社)
    『坂の上の雲(1~6)』司馬遼太郎(文藝春秋)
    放任主義』羽仁 進(光文社)


    1973年  (昭和48年)
    『日本沈没()』小松左京(光文社)
    人間革命(8)』池田大作(聖教新聞社)
    怪物商法』糸山英太郎(ベストセラーズ)
    ぐうたら人間学』遠藤周作(講談社)
    にんにく健康法』渡辺 正(光文社)
    ぐうたら愛情学』遠藤周作(講談社)
    ぐうたら交友録』遠藤周作(講談社)
    『国盗り物語(前・後)』司馬遼太郎(新潮社)
    どんと来い税務署』吉田敏幸(ベストセラーズ)
    太陽への挑戦』糸山英太郎(双葉社)


    1974年  (昭和49年)
    かもめのジョナサン』リチャード・バック(新潮社)
    『ノストラダムスの大予言』五島勉(祥伝社)
    『たべながらやせる健康食』中村紘一(ベストセラーズ)
    婦人抄』池田大作(主婦の友社)
    虚構の家』曾根綾子(読売新聞社)
    あのねのね』あのねのね(ベストセラーズ)
    ぐうたら好奇学』遠藤周作(講談社)
    ローラ、叫んでごらん―フライパンで焼かれた少女の物語』R.ダンプロジオ(サイマル出版会)
    邪馬台国の秘密』高木彬光(光文社)
    アルキメデスは手を汚さない』小峰 元(講談社)


    1975年  (昭和50年)
    播磨灘物語(上・中・下)』司馬遼太郎(講談社)
    複合汚染(上・下)』有吉佐和子(新潮社)
    『欽ドンいってみようやってみよう(I・II)』萩本欽一(集英社)
    眼がどんどんよくなる』H.ペパード(青春出版社)
    崩れゆく日本をどう救うか』松下幸之助(PHP研究所)
    親の顔が見たい(正・統)』川上源太郎(ごま書房)
    ブラック・ホール―宇宙の終焉 (ブルーバックス 260)』J.テイラー(講談社)
    謎のバミューダ海域』C.バーリッツ(徳間書房)
    元禄太平記(前・後)』南候範夫(日本放送出版協会)
    梅干と日本刀(正・続)』樋口清之(祥伝社)

    1976年  (昭和51年)
    限りなく透明に近いブルー』村上龍(講談社)
    『人間革命(9)』池田大作(聖教新聞社)
    不毛地帯(1・2)』山崎豊子(新潮社)
    青春の門 墜落篇(上)』五木寛之(講談社)
    革命の大河―創価学会四十五年史』上野和之・大野靖之(聖教新聞社)
    翔ぶが如く(1~7)』司馬遼太郎(文藝春秋)
    知的生活の方法』渡部昇一(講談社)
    毎日が日曜日』城山三郎(新潮社)
    ちょっとキザですが』磯村尚徳(講談社)
    火宅の人』壇一雄(新潮社)

    1977年  (昭和52年)
    間違いだらけのクルマ選び(正・統)』徳大寺有恒(草思社)
    頭のいい銀行利用法』野末陳平(青春出版社)
    八甲田山死の彷徨』新田次郎(新潮社)
    随筆人間革命』池田大作(聖教新聞社)
    知的生活の方法』渡部昇一(講談社)
    人間の証明』森村誠一(光文社)
    エーゲ海に捧ぐ』池田満寿夫(角川書店)
    頭の体操(5)』多湖 輝(光文社)
    ルーツ(上・下)』A.へイリー(社会思想社)
    事故のてんまつ』臼井吉見(筑摩書房)

    1978年  (昭和53年)
    『人間革命(10)』池田大作(聖教新聞社)
    頭のいい税金の本』野末陳平(青春出版社)

    和宮様御留』有吉佐和子(講談社)
    五味手相教室』五味康祐(光文社)
    黄金の日日』城山三郎(新潮社)
    不確実性の時代』J.K.ガルブレイス(TBSブリタニカ)
    海を感じる時』中沢けい(講談社)
    不毛地帯(3・4)』山崎豊子(新潮社)
    ライフワークの見つけ方』井上富雄(主婦と生活社)
    犬笛』西村寿行(徳間書店)

    1979年  (昭和54年)
    算命占星学入門』和泉宗章(青春出版社)
    天中殺入門』和泉宗章(青春出版社)
    指導の泉』和泉 覚(聖教新聞社)
    サザエさんうちあけ話』長谷川町子(姉妹社)
    私の個人指導』辻 武寿(聖教新聞社)
    四季・奈津子(上・下)』五木寛之(集英社)
    ジャパン アズ ナンバーワン』E.F.ヴオーゲル(TBSブリタニカ)
    頭のいい税金の本』野末陳平(青春出版社)
    ギネスブック』N.マクワ一夕ー(講談社)
    足寄より』松山千春(小学館)

    1980年  (昭和55年)
    蒼い時』山口百恵(集英社)
    『ノストラダムスの大予言 1・』五島 勉(祥伝社)
    ツービートのわッ毒ガスだ』ツービート(ベストセラーズ)
    『項羽と劉邦(上・中・下)』司馬遼太郎(新潮社)
    人生抄』池田大作(聖教新聞社)
    自分のお金をどうするか―未公開資料が証す 超インフレ時代の預け方増やし方』野末陳平(青春出版社)
    『MY SEX』奈良林 祥(ベストセラーズ)
    四季・奈津子(上・下)』五木寛之(集英社)
    公文式数学教室』公文 公(公文数学研究センター)
    『55年版 頭のいい税金の本』野末陳平(青春出版社)

    1981年  (昭和56年)
    窓ぎわのトットちゃん』黒柳徹子(講談社)
    人間万事塞翁が丙午』青島幸男(新潮社)
    なんとなくクリスタル』田中康夫(河出書房新社)
    神戸ポートアイランド博覧会公式ガイドブック・マップ』神戸ポートアイランド博覧会協会(神戸新聞出版センター)
    アクションカメラ術(1・2)』馬場憲治(ベストセラーズ)
    『この愛いつもまでも』加山雄三(光文社)
    白ゆりの詩』創価学会婦人部編(聖教新聞社)
    『ノストラダムスの大予言 1・・3』五島 勉(祥伝社)
    新・頭のいい税金の本』野末陳平(青春出版社)
    叱り方の上手い親下手な親』田中澄江(青春出版社)

    1982年  (昭和57年)
    プロ野球を10倍楽しく見る方法』江本孟紀(ベストセラーズ)
    悪魔の飽食』森村誠一(光文社)
    窓ぎわのトットちゃん』黒柳徹子(講談社)
    気くばりのすすめ』鈴木健二(講談社)
    親離れするとき読む本』神津カンナ(青春出版社)
    プロ野球を20倍楽しく見る方法』江本孟紀(ベストセラーズ)
    続・悪魔の飽食』森村誠一(光文社)
    積木くずし』穂積隆信(桐原書店)
    日本国憲法』写楽編集部(小学館)
    人類は地球人だけではなかった』矢迫純一(青春出版社)

    1983年  (昭和58年)
    気くばりのすすめ』鈴木健二(講談社)
    積木くずし』穂積隆信(桐原書店)
    探偵物語』赤川次郎(角川書店)
    和田アキ子だ文句あっか!』和田アキ子(日本文芸社)
    老化は食べ物が原因だった』B.フランク(青春出版社)
    気くばりのすすめ (続)』鈴木健二(講談社)
    女らしさ物語』鈴木健二(小学館)
    メガトレンド』J.ネイスビッツ(三笠書房)
    佐川君からの手紙』唐 十郎(河出書房新社)
    意識革命のすすめ』広岡達朗(講談社)

    1984年   (昭和59年)
    プロ野球しらなきゃ損する』板東英二(青春出版社)
    プロ野球これだけ知ったらクビになる』板東英二(青春出版社)
    ソープバスケット(1・2)』日本フラワー技芸協会編(二見書房)
    愛情物語』赤川次郎(角川書店)
    メインテーマ(PARTl~3)』片岡義男(角川書店)
    人生汗と涙と情』浅尾法灯(講談社)
    新常識わが家の銀行利用法』野末陳平他(青春出版社)
    愛、見つけた』小林完吾(二見書房)
    告白ハンパしちゃってごめん』高部知子(ワニブックス)
    『第四の核()』F.フォーサイス(角川書店)

    1985年  (昭和60年)
    スーパーマリオブラザーズ 完全攻略本』ファミリーコンピューターマガジン編集部編(徳間書店)
    アイアコッカ』リー・アイアコッカ(ダイヤモンド社)
    科学万博つくば 85公式ガイドブック』国際科学技術博覧会協会編(講談社)
    プロ野球殺られても書かずにいられない』板東英二(青春出版社)
    わが家の確定申告法』野末陳平(青春出版社)
    『首都消失()』小松左京(徳間書店)
    『豊臣秀長()』堺屋太一(PHP研究所)
    ダーティペアの大逆転』高千穂遥(早川書房)
    ああ人間山脈』松山善三(潮出版社)
    スーパーマリオブラザーズ裏ワザ大全集』フタミ企画編(二見書房)

    1986年  (昭和61年)
    スーパーマリオブラザーズ 完全攻略本』ファミリーコンピューターマガジン編集部編(徳間書店)
    自分を生かす相性殺す相性』細木数子(祥伝社)
    スーパーマリオブラザーズ裏ワザ大全集』フタミ企画編(二見書房)
    『化身()』渡辺淳一(集英社)
    日本はこう変わる―デフレ時代の開幕と経営戦略』長谷川慶太郎(徳間書店)
    知価革命』堺屋太一(PHP研究所)
    うつみ宮土理のカチンカチン体操』うつみ宮土理(扶桑社)
    運命を読む六星占術入門』細木数子(ごま書房)
    ツインピー完全攻略本』ファミリーコンピュータマガジン編集部編(徳間書店)
    大殺界の乗りきり方』細木数子(祥伝社)

    1987年  (昭和62年)
    サラダ記念日』俵 万智(河出書房新社)
    ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』キングスレイ・ウォード(新潮社)
    塀の中の懲りない面々』安部譲二(文藝春秋)
    MADE IN JAPAN』盛田昭夫(朝日新聞社)
    『詩集広布抄』池田大作(聖教新聞社)
    極道渡世の素敵な面々』安部譲二(祥伝社)
    別れぬ理由』渡辺惇一(新潮社)
    塀の中のプレイ・ボール』安部譲二(講談社)
    『ノルウェイの森()』村上春樹(講談社)
    62年版頭のいい銀行利用法』野末陳平・海江田万里(青春出版社)

    1988年  (昭和63年)
    こんなにヤセていいのかしら』川津祐介(青春出版社)
    『ノルウェイの森()』村上春樹(講談社)
    『ゲームの達人()』シドニイ・シェルダン』(アカデミー出版)
    『私の人間学()』池田大作(読売新聞社)
    裕さん、抱きしめたい』石原まき子(主婦と生活社)
    『ダンス・ダンス・ダンス()』村上春樹(講談社)
    金子信雄の楽しい夕食』金子信雄(実業之日本社)
    頭が突然鋭くなる右脳刺激法―見たものを20秒で完全記憶できる』品川嘉也(青春出版社)
    あなたは3日間で巨人軍と別れられる』桂三枝(青春出版社)
    『十津川警部の挑戦()』西村京太郎(実業之日本社)

    1989年  (平成元年)
    TUGUMI』吉本ばなな(中央公論社)
    キッチン』吉本ばなな(福武書店)
    消費税こうやればいい』山本雄二郎(青春出版社)
    『時間の砂()』シドニイ・シェルダン(アカデミー出版)
    白河夜船』吉本ばなな(福武書店)
    うたかた/サンクチュアリ』吉本ばなな(福武書店)
    哀しい予感』吉本ばなな(角川書店)
    消費税 実務と対策はこうする』山本守之(日本実業出版社)
    『ノルウェイの森()』村上春樹(講談社)
    人麻呂の暗号』藤村由加(新潮社)

    1990年  (平成2年)
    愛される理由』二谷友里恵(朝日新聞社)
    『真夜中は別の顔()』シドニイ・シェルダン(アカデミー出版社)
    「NO」と言える日本』石原慎太郎・盛田昭夫(光文社)
    『ドラゴンクエストIVガイドブック()』エニックス編(エニックス)
    『明日があるなら()』シドニイ・シェルダン(アカデミー出版)
    「1988年日本崩壊」エドガー・ケイシーの大予告』五島 勉(青春出版社)
    文学部唯野教授』筒井康隆(岩波書店)
    恋愛論』柴門ふみ(PHP研究所)
    『うたかた()』渡辺惇一(講談社)
    41歳寿命説』西丸震哉(情報センター出版局)

    1991年  (平成3年)
    Santa Fe』宮沢りえ・篠山紀信撮影(朝日出版社)
    もものかんづめ』さくらももこ(集英社)
    『血族()』シドニイ・シェルダン(アカデミー出版)
    ノストラダムス戦慄の啓示』大川隆法(幸福の科学出版)
    『時間の砂()』シドニイ・シェルダン(アカデミー出版)
    だから私は嫌われる』ビートたけし(新潮社)
    タモリ・ウッチャンナンチャンの世紀末クイズ』笑っていいとも編(扶桑社)
    water fruit』樋口可南子・篠山紀信撮影(朝日出版社)
    ホーキングの最新宇宙論』S.W.ホーキング(日本放送出版協会)
    宜保愛子の幸せを呼ぶ守護霊』宜保愛子(大陸書房)

    1992年  (平成4年)
    それいけ×ココロジー(1・2・3)』それいけ!!ココロジー編(青春出版社)
    人間革命(11)』池田大作(聖教新聞社)
    さるのこしかけ』さくらももこ(集英社)
    『明け方の夢()』シドニイ・シェルダン(アカデミー出版)
    世紀末クイズ(1・2・3)』笑っていいとも!編(扶桑社)
    真夜中は別の顔(上・下)』シドニイ・シェルダン(アカデミー出版)
    ストリート・ファイター2』ファミリーコンピュータマガジン編(徳間書店)
    たけし・逸見の平成教育委員会』平成教育委員会編(扶桑社)
    ロマンシング サ・ガ 徹底攻略編 基礎知識編 完全解析編』キャラメル・ママ編(NTT出版)
    国境の南、太陽の西』村上春樹(講談社)

    1993年 (平成5年)
    人間革命(12)』池田大作(聖教新聞社)
    磯野家の謎(正・統)』東京サザエさん学会編(飛鳥新社)
    マディソン郡の橋』ロバート・ジェームズ・ウォラー(文藝春秋)
    たいのおかしら』さくらももこ(集英社)
    私は別人(上・下)』シドニイ・シェルダン(アカデミー出版)
    ドラゴンクエスト公式ガイドブック(上・下)』エニックス編(エニックス)
    ファイナルファンタジー4』スクウェア監修(NTT出版)
    清貧の思想』中野孝次(草思社)
    日本改造計画』小沢一郎(講談社)
    生きるヒント』五木寛之(文化出版局)

    1994年  (平成6年)
    日本をダメにした九人の政治家』浜田幸一(講談社)
    大往生』永六輔(岩波書店)
    マディソン郡の橋』ロバート・ジェームズ・ウォラー(文藝春秋)
    遺書』松本人志(朝日新聞社)
    FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記』R.K.レスラー&T.シャツトマン(早川書房)
    ファイナルファンタジーVI』スクウェア監修(NTT出版)
    天使の自立(上・下)』シドニイ・シェルダン(アカデミー出版)
    ガン再発す』逸見政孝・晴恵(廣済堂出版)
    「超」整理法』野口悠紀雄(中央公論社)
    日本一短い「母」への手紙』福井県丸岡町編(大巧社)

    1995年  (平成7年)
    遺書』松本人志(朝日新聞社)
    松本』松本人志(朝日新聞社)
    ソフィーの世界』ヨースタイン・ゴルデル(日本放送出版協会)
    フォレスト・ガンプ』ウインストン・グルーム(講談社)
    幸福の科学興国論』大川隆法(幸福の科学出版)
    大往生』永六輔(岩波書店)
    パラサイト・イヴ』瀬名秀明(角川書店)
    ダービースタリオン3公式パーフェクトガイド』月刊ファミコン通信編(アスペクト)
    新・太陽の法』大川隆法(幸福の科学出版)
    ダービースタリオン3全書』成沢大輔(アスペクト)

    1996年  (平成8年)
    脳内革命―脳から出るホルモンが生き方を変える』春山茂雄(サンマーク出版)
    「超」勉強法』野口悠紀雄(講談社)
    神々の指紋(上・下)』グラハム・ハンコック(翔泳社)
    脳内革命(2)』春山茂雄(サンマーク出版)
    』石原慎太郎(幻冬舎)
    猿岩石日記〈Part1〉極限のアジア編―ユーラシア大陸横断ヒッチハイク』猿岩石(日本テレビ放送網)
    読め!』浜田雅功(光文社)
    金田一少年の事件簿(3)』天樹征丸(講談社)
    あのころ』さくらももこ(集英社)
    愛、無限』大川隆法(幸福の科学経典部)

    1997年  (平成9年)
    ビストロスマップ完全レシピ』ビストロスマップ制作委員会編(フジテレビ出版・発行 扶桑社・発売)
    永遠の法』大川隆法(幸福の科学出版)
    失楽園(上・下)』渡辺淳一(講談社)
    母の詩』池田大作(聖教新聞社)
    少年H(上・下)』妹尾河童(講談社)
    7つの習慣』スティーブン・R.コヴィー(キング・ベアー出版)
    鉄道員(ぽっぽや)』浅田次郎(集英社)
    ももこの世界あっちこっちめぐり』さくらももこ(集英社)
    まる子だった』さくらももこ(集英社)
    ユートピア創造論』大川隆法(幸福の科学経典部)

    1998年  (平成10年)
    新・人間革命(1・2・3)』池田大作(聖教新聞社)
    幸福の革命』大川隆法(幸福の科学出版)
    ビストロスマップKANTANレシピ』ビストロスマップ制作委員会編(フジテレビ出版・発
    行 扶桑社・発売)
    大河の一滴』五木寛之(幻冬舎)
    小さいことにくよくよするな!』リチャード・カールソン(サンマーク出版・発行サンマーク・発売)
    他人をほめる人、けなす人』フランチェスコ・アルペローニ(草思社)
    ダディ』郷ひろみ(幻冬舎)
    ループ』鈴木光司(飛鳥新社)
    ももこの話』さくらももこ(集英社)
    釈迦の本心』大川隆法(幸福の科学出版)

    1999年  (平成11年)
    五体不満足』乙武洋匡(講談社)
    日本語練習帳』大野 晋(岩波書店)
    本当は恐ろしいグリム童話(1,2)』桐生操(ベストセラーズ)
    繁栄の法』大川隆法(幸福の科学出版)
    新・人間革命(4・5・6)』池田大作(聖教新聞社)
    小さいことにくよくよするな!』リチャード・カールソン(サンマーク出版・発行サンマーク・発売)
    子どもにウケる科学手品77―簡単にできてインパクトが凄い (ブルーバックス)』後藤道夫(講談社)
    節約生活のススメ』山崎えり子(飛鳥新社)
    鉄道員(ぽっぽや)』浅田次郎(集英社)
    バースデイ』鈴木光司(角川書店)

    2000年  (平成12年)
    だから、あなたも生きぬいて』大平光代(講談社)
    話を聞かない男、地図が読めない女』アラン・ビーズ(主婦の友社・発行 角川書店・発売)
    ハリーポッターと賢者の石』『ハリーポッターと秘密の部屋』J.K.ローリング(静山社)
    これを英語で言えますか?』講談社インターナショナル編(講談社インターナショナル)
    「捨てる!」技術』辰巳 渚(宝島社)
    新・人間革命(7・8)』池田大作(聖教新聞社)
    太陽の法』大川隆法(幸福の科学出版)
    子どもが育つ魔法の言葉』D.L.ノルトほか(PHP研究所)
    経済のニュースが面白いほどわかる本 日本経済編』細野真宏(中経出版)
    人生の目的』五木寛之(幻冬舎)

    2001年  (平成13年)
    チーズはどこへ消えた?』スペンサー・ジョンソン(扶桑社)
    ハリーポッターと賢者の石』『ハリーポッターと秘密の部屋』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』J.K.ローリング(静山社)
    奇跡の法』大川隆法(幸福の科学出版)
    金持ち父さん貧乏父さん』ロバート・キヨサキ、シヤロン・レクター(筑摩書房)
    新・人間革命(9・10)』池田大作(聖教新聞社)
    話を聞かない男、地図が読めない女』アラン・ビーズ(主婦の友社・発行 角川書店・発売)
    十二番目の天使』オグ・マンディーノ(求龍堂)
    プラトニック・セックス』飯島 愛(小学館)
    仕事ができる人 できない人』堀場雅夫(三笠書房)
    バトル・ロワイアル』高見広春(太田出版)

    2002年  (平成14年)
    ハリーポッターと賢者の石』『ハリーポッターと秘密の部屋』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』『ハリー・ポッターと炎のゴブレット(上・下)』J.K.ローリング(静山社)
    ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』2向山淳子ほか(幻冬舎)
    生きかた上手』日野原重明(ユーリーグ)
    声に出して読みたい日本語』斎藤孝(草思社)
    世界がもし100人の村だったら』池田香代子ほか(マガジンハウス)
    ベラベラブックvol.1(青版)』国川恭子(びあ)
    新・人間革命(11))』池田大作(聖教新聞社)
    常勝の法』大川隆法(幸福の科学出版)
    老いてこそ人生』石原慎太郎(幻冬舎)
    常識として知っておきたい日本語』柴田武(幻冬舎)

    2003年  (平成15年)
    バカの壁』養老孟司(新潮社)
    世界の中心で、愛をさけぶ』片山恭一(小学館)
    トリビアの泉 へえの本(1~4)』フジテレビ・トリビア普及委員会編(講談社)
    ベラベラブック-2』SmaSTATION-2(マガジンハウス)
    開放区』木村拓哉(集英社)
    新・女性抄』池田大作(潮出版社)
    大悟の法』大川隆法(幸福の科学出版)
    マンガ金正日入門』李 友情/李 英和(飛鳥新社)
    ダイエットSHINGO』香取慎吾(マガジンハウス)
    嘘つき男と泣き虫女』アラン・ビーズほか(主婦の友社)

    2004年  (平成16年)
    ハリーポッターと不死鳥の騎士団(上・下)』J.K.ローリング(静山社)
    世界の中心で、愛をさけぶ』片山恭一(小学館)
    バカの壁』養老孟司(新潮社)
    Good Luck』アレックス・ロビラ、フエルナンド・トリアス・デ・ベス(ポプラ社)
    蹴りたい背中』綿矢りさ(河出書房新社)
    13歳のハローワーク』村上龍、はまのゆか・絵(幻冬舎)
    川島隆太教授の脳を鍛える大人の音読ドリル』『川島隆太教授の脳を鍛える大人の計算ドリル』川島隆太(くもん出版)
    キッパリ!たった5分間で自分を変える方法』上大岡トメ(幻冬舎)
    いま、会いにゆきます』市川拓司(小学館)
    新・人間革命(12・13)』池田大作(聖教新聞社)

    2005年  (平成17年)
    頭がいい人、悪い人の話し方』樋口裕一(PHP研究所)
    香峯子抄』池田香峯子・述 主婦の友社編著(主婦の友社)
    さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』山田真哉(光文社)
    新・人間革命(14)』池田大作(聖教新聞社)
    これだは知っておきたい個人情報保護』岡村久道、鈴木正朝(日本経済新聞社)
    「もっと、生きたい…」』Yoshi(スターツ出版)
    電車男』中野独人(新潮社)
    神秘の法?次元の壁を超えて』大川隆法(幸福の科学出版)
    問題な日本語?どこがおかしい?何がおかしい?』北原保雄編(大修館書店)
    ワルの知恵本』門 昌央、人生の達人研究会(河出書房新社)

    2006年  (平成18年)
    国家の品格』藤原正彦(新潮社)
    ハリー・ポッターと謎のプリンス(上・下)』J.K.ローリング(静山社)
    東京タワー』リリー・フランキー(扶桑社)
    えんぴつで奥の細道』大迫閑歩書、伊藤洋監修(ポプラ社)
    病気にならない生き方-ミラクル・エンザイムが寿命を決める-』新谷弘美(サンマーク出版)
    人は見た目が9割』竹内一郎(新潮社)
    新・人間革命(15~16)』池田大作(聖教新聞社)
    子育てハッピーアドバイス(1~3)』明橋大二(1万年堂出版)
    鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール』野口嘉則(総合法令出版)
    陰日向に咲く』劇団ひとり(幻冬舎)

    2007年  (平成19年)
    女性の品格 装いから生き方まで』坂東眞理子(PHP研究所)
    ホームレス中学生』田村裕(ワニブックス)
    鈍感力』渡辺淳一(集英社)
    日本人のしきたり』飯倉晴武編著(青春出版社)
    新・人間革命(17)』池田大作(聖教新聞社)
    田中宥久子の造顔マッサージ』田中宥久子(講談社)
    ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説信じるか信じないかはあなた次第』関暁夫(竹書房)
    ポケットモンスター ダイヤモンド・パール公式全国大図鑑』ファミ通書籍編集部(エンタープレイン)
    ポケットモンスターダイヤモンド・パール公式ぜんこく図鑑完成ガイド』元宮秀介&ワンナップ編著(メディアファクトリー)
    『恋空 切ナイ恋物語()』美嘉(スターツ出版)

    2008年  (平成20年)
    ハリー・ポッターと死の秘宝(上・下)』J.K.ローリング(静山社)
    夢をかなえるゾウ』水野敬也(飛鳥新社)
    B型自分の説明書』Jamais(文芸社)
    O型自分の説明書』Jamais(文芸社)
    A型自分の説明書』Jamais(文芸社)
    ホームレス中学生』田村裕(ワニブックス)
    女性の品格 装いから生き方まで』坂東眞理子(PHP研究所)
    親の品格』坂東眞理子(PHP研究所)
    AB型自分の説明書』Jamais(文芸社)
    脳を活かす勉強法 奇跡の「強化学習」』茂木健一郎(PHP研究所)


    2009年  (平成21年)
    1Q84 (1) 1Q84 (2)』村上春樹(新潮社)
    読めそうで読めない間違いやすい漢字 誤読の定番から漢検1級クラスまで』出口宗和(二見書房)
    ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人 大冒険プレイヤーズガイド』Vジャンプ編集部(集英社)
    新・人間革命(20)』池田大作(聖教新聞社)
    日本人の知らない日本語』蛇蔵、海野凪子(メディアファクトリー)
    バンド1本でやせる! 巻くだけダイエット』山本千尋(幻冬舎)
    私服だらけの 中居正広 増刊号 ~輝いて~』(扶桑社)
    告白』湊かなえ(双葉社)
    「脳にいいこと」だけをやりなさい!  頭のいい人は「脳の使い方」がうまい!』マーシー・シャイモフ、茂木健一郎 訳(三笠書房)
    体温を上げると健康になる!』齋藤真嗣(サンマーク出版)



    2010年  (平成22年)
    もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』岩崎夏海(ダイヤモンド社)
    バンド1本でやせる! 巻くだけダイエット』山本千尋(幻冬舎)
    体脂肪計タニタの社員食堂 500kcalのまんぷく定食』タニタ(大和書房)
    ポケットモンスターブラック・ホワイト 公式完全ぼうけんクリアガイド』元宮秀介、ワンナップ 編著(メディアファクトリー)
    1Q84 (3)』村上春樹(新潮社)
    ポケットモンスターブラック・ホワイト公式イッシュ図鑑完成ガイド』元宮秀介、ワンナップ 編著(メディアファクトリー)
    伝える力 「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える!』池上 彰(PHP研究所)
    新・人間革命(21)/新・人間革命(22)』池田大作(聖教新聞社)
    創造の法 常識を破壊し、新時代を拓く』大川隆法(幸福の科学出版)
    くじけないで』柴田トヨ(飛鳥新社)
    これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学』マイケル・サンデル(鬼澤 忍 訳(早川書房)
    エッセンシャル版 マネジメント 基本と原則』P.F.ドラッカー(上田惇生 編訳(ダイヤモンド社)
    日本人の知らない日本語 (2)』蛇蔵・海野凪子(メディアファクトリー)
    知らないと恥をかく 世界の大問題』池上 彰 (角川SSコミュニケーションズ発行/角川グループパブリッシング発売)
    モムチャンダイエット プレミアム DVD付』チョン・ダヨン(扶桑社)
    天地明察(冲方 丁(角川書店発行/角川グループパブリッシング発売)
    ゲゲゲの女房 人生は……終わりよければ、すべてよし!!』武良布枝(実業之日本社)
    あたしンち (16)』けらえいこ(メディアファクトリー)
    誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール』野口 敏(すばる舎)
    母 -オモニ-』姜尚中(集英社)


    2011年  (平成23年)
    謎解きはディナーのあとで』東川篤哉(小学館)
    体脂肪計タニタの社員食堂 500kcalのまんぷく定食』タニタ(大和書房)
    続・体脂肪計タニタの社員食堂 もっとおいしい500kcalのまんぷく定食』タニタ(大和書房)
    心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』長谷部誠(幻冬舎)
    もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』岩崎夏海(ダイヤモンド社)
    人生がときめく片づけの魔法』近藤麻理恵(サンマーク出版)
    KAGEROU』齋藤智裕(ポプラ社)
    くじけないで』柴田トヨ(飛鳥新社)
    老いの才覚』曽野綾子(ベストセラーズ)
    謎解きはディナーのあとで(2)
    』東川篤哉(小学館)
    新・人間革命 (23)
    』池田大作(聖教新聞社)
    9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方』福島文二郎(中経出版)
    モンスターハンターポータブル 3rd PSP版 スタートダッシュブック カプコン公認』Vジャンプ編集部(集英社)
    ニッポンの嵐 ポケット版』嵐(M.Co.発行/角川グループパブリッシング発売)
    スティーブ・ジョブズ(1) /スティーブ・ジョブズ(2)
    』ウォルター・アイザックソン/井口耕二 訳(講談社)
    モンスターハンターポータブル 3rd ザ・マスターガイド』電撃PlayStation編集部(アスキー・メディアワークス発行/角川グループパブリッシング発売)
    伝える力 「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える!』池上 彰(PHP研究所)
    官僚の責任』古賀茂明(PHP研究所)
    日本男児』長友佑都(ポプラ社)
    救世の法 信仰と未来社会』大川隆法(幸福の科学出版)


    2012年  (平成24年)
    1『聞く力』阿川佐和子(文藝春秋)
    2『置かれた場所で咲きなさい』渡辺和子(幻冬舎)
    3『新・人間革命(24)』池田大作(聖教新聞社)
    4『体脂肪計タニタの社員食堂 シリーズ』タニタ(大和書房)
    5『舟を編む』三浦しをん(光文社)
    6『大往生したけりゃ医療とかかわるな』中村仁一(幻冬舎)
    7『人生がときめく片づけの魔法 シリーズ』近藤麻理恵(サンマーク出版)
    8『不滅の法』大川隆法(幸福の科学出版)
    9『実はスゴイ! 大人のラジオ体操』中村格子/秋山エリカ 監修(講談社)
    10『50歳を超えても30代に見える生き方』南雲吉則(講談社)
    11『「空腹」が人を健康にする』南雲吉則(サンマーク出版)
    12『日本人の知らない日本語(3)』蛇蔵、海野凪子(メディアファクトリー)
    13『美木良介のロングブレスダイエット シリーズ』美木良介(徳間書店)
    14『采配』落合博満(ダイヤモンド社)
    15『かいけつゾロリ はなよめとゾロリじょう/かいけつゾロリのメカメカ大さくせん』原ゆたか(ポプラ社)
    16『こびと大百科』なばたとしたか(長崎出版)
    17『謎解きはディナーのあとで(1)(2)』東川篤哉(小学館)
    18『心を上手に透視する方法』トルステン・ハーフェナー/福原美穂子訳(サンマーク出版)
    19『黒子のバスケ -Replace-(1)(2)(3)』平林佐和子/藤巻忠俊 原作・イラスト(集英社)
    20『こびと観察入門(1)』なばたとしたか さく(長崎出版)


    2013年  (平成25年)
    1『医者に殺されない47の心得』近藤 誠 (アスコム )
    2『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 』村上春樹 (文藝春秋 )
    3『聞く力 心をひらく35のヒント 』阿川佐和子 (文藝春秋 )
    4『海賊とよばれた男』百田尚樹 (講談社 )
    5『ロスジェネの逆襲』池井戸潤 (ダイヤモンド社 )
    6『新・人間革命 (25) 』池田大作 (聖教新聞社 )
    7『人間にとって成熟とは何か 』曽野綾子 (幻冬舎 )
    8『とびだせ どうぶつの森 かんぺきガイドブック 』――― (KADOKAWA )
    9『できる大人のモノの言い方大全 』話題の達人倶楽部 編 (青春出版社 )
    10『置かれた場所で咲きなさい 』渡辺和子 (幻冬舎 )
    11『未来の法 新たなる地球世紀へ』大川隆法 (幸福の科学出版 )
    12『スタンフォードの自分を変える教室 』ケリー・マクゴニガル/神崎朗子 訳 (大和書房 )
    13『とびだせ どうぶつの森 ザ・コンプリートガイド』――― (KADOKAWA )
    14『ホテルローヤル 』桜木紫乃 (集英社 )
    15『野心のすすめ』林真理子 (講談社 )
    16『世界のなめこ図鑑 シリーズ』Beeworks、SUCCESS 監修(KADOKAWA )
    17『とびだせ どうぶつの森 超完全カタログ』NintendoDREAM編集部 (アンビット発行/徳間書店発売 )
    18『謎解きはディナーのあとで(3)』東川篤哉 (小学館 )
    19『伝え方が9割 』佐々木圭一 (ダイヤモンド社 )
    20『雑談力が上がる話し方 30秒でうちとける会話のルール 』齋藤 孝 (ダイヤモンド社 )


    2014年  (平成26年)
    1『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』鬼木 豊 監修/槙 孝子(アスコム)
    2『忍耐の法 「常識」を逆転させるために』大川隆法(幸福の科学出版)
    3『人生はニャンとかなる! 明日に幸福をまねく68の方法』水野敬也、長沼直樹(文響社)
    4『村上海賊の娘()』 和田 竜(新潮社)
    5『銀翼のイカロス』池井戸潤(ダイヤモンド社)
    6『新・人間革命 (26)』池田大作(聖教新聞社)
    7『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』坪田信貴(KADOKAWA)
    8『まんがでわかる7つの習慣』『まんがでわかる7つの習慣(2)』フランクリン・コヴィー・ジャパン 監修/小山鹿梨子 (まんが宝島社)
    9『アナと雪の女王 (ディズニーアニメ小説版)』サラ・ネイサン、セラ・ローマン 作/しぶやまさこ 訳(偕成社)
    10『面倒だから、しよう』渡辺和子(幻冬舎)
    11『置かれた場所で咲きなさい』渡辺和子(幻冬舎)
    12『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎、古賀史健(ダイヤモンド社)
    13『長友佑都 体幹トレーニング20』長友佑都(ベストセラーズ)
    14『女のいない男たち』村上春樹(文藝春秋)
    15『こころのふしぎ なぜ?どうして?』村山哲哉 監修(高橋書店)
    16『ポケットモンスターX・Y 公式ガイドブック 完全カロス図鑑完成ガイド』元宮秀介&ワンナップオーバーラップ
    17『呆韓論』室谷克実(産経新聞出版発行/日本工業新聞社発売)
    18『ポケットモンスターX・Y 公式ガイドブック 完全ストーリー攻略ガイド』元宮秀介&ワンナップ(オーバーラップ)
    19『だるまさんが』『だるまさんの』『だるまさんと』かがくいひろし さく(ブロンズ新社)
    20『アナと雪の女王 (角川アニメ絵本)』(KADOKAWA)

    2015年  (平成27年)

    1『火花』又吉直樹(文藝春秋)
    2『フランス人は10着しか服を持たない:パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣』ジェニファー・L・スコット/神崎朗子訳(大和書房)
    3『家族という病』下重暁子(幻冬舎)
    4『智慧の法 心のダイヤモンドを輝かせよ』大川隆法(幸福の科学出版)
    5『聞くだけで自律神経が整うCDブック』小林弘幸(アスコム)
    6『置かれた場所で咲きなさい』渡辺和子(幻冬舎)
    7『新・人間革命 27』池田大作(聖教新聞社)
    8『一〇三歳になってわかったこと:人生は一人でも面白い』篠田桃紅(幻冬舎)
    9『人間の分際』曽野綾子(幻冬舎)
    10『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』坪田信貴(KADOKAWA)
    11『鹿の王()』上橋菜穂子(KADOKAWA)
    12『新・戦争論 僕らのインテリジェンスの磨き方』池上 彰、佐藤 優(文藝春秋)
    13『絶歌』元少年A(太田出版)
    14『嫌われる勇気:自己啓発の源流「アドラー」の教え』岸見一郎、古賀史健(ダイヤモンド社)
    15『だるまさんがだるまさんのだるまさんと』かがくいひろし さく(ブロンズ新社)
    16『身近な人が亡くなった後の手続のすべて』児島明日美、福田真弓、酒井明日子(自由国民社)
    17『サラバ!()』西加奈子(小学館)
    18『大放言』百田尚樹(新潮社)
    19『ラプラスの魔女』東野圭吾(KADOKAWA)
    20『モンスターストライク攻略アイテムBOOK()』株式会社ミクシィ監修(宝島社)

    2016年  (平成28年)

    1『天才』石原慎太郎(幻冬舎)
    2『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』カール=ヨハン・エリーン/三橋美穂監訳(飛鳥新社)
    3『正義の法 憎しみを超えて、愛を取れ』大川隆法(幸福の科学出版)
    4『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部〈特別リハーサル版〉』J.K.ローリング、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーン/松岡佑子訳(静山社)
    5『君の膵臓をたべたい』住野よる(双葉社)
    6『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』Eiko(サンマーク出版)
    7『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』『幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え(2)』岸見一郎、古賀史健(ダイヤモンド社)
    8『羊と鋼の森』宮下奈都(文藝春秋)
    9『新・人間革命 28』池田大作(聖教新聞社)
    10『コンビニ人間』村田沙耶香(文藝春秋)
    11『つくおき 週末まとめて作り置きレシピ』『もっとつくおき もっとかんたん、もっとおいしい』nozomi(光文社)
    12『火花』又吉直樹(文藝春秋)
    13『言ってはいけない 残酷すぎる真実』橘 玲(新潮社)
    14『置かれた場所で咲きなさい』渡辺和子(幻冬舎)
    15『池田SGI会長指導集 幸福の花束』創価学会婦人部(編)
    16『九十歳。何がめでたい』佐藤愛子(小学館)
    17『だるまさんが』『だるまさんの』『だるまさんと』かがくいひろし(ブロンズ新社)
    18『また、同じ夢を見ていた』住野よる(双葉社)
    19『京都ぎらい』井上章一(朝日新聞出版)
    20『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和(サンマーク出版)






    ※参考文献・サイト
    1866年(慶応2年)~1920年(大正9年)について
    ・出口一雄著『出版を学ぶ人のために~出版ジャーナリズム文献綜覧』
    出版を学ぶ人のために?出版ジャーナリズム文献綜覧 (1980年)出版を学ぶ人のために?出版ジャーナリズム文献綜覧 (1980年)
    (1980/09)
    出口 一雄

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    1921年(大正10年)~1926年(大正15年12月24日)について
    ・松本昇平『業務日誌余白~わが出版販売の五十年』(新文化通信社、1981年)
    業務日誌余白?わが出版販売の五十年 (1981年)業務日誌余白?わが出版販売の五十年 (1981年)
    (1981/02)
    松本 昇平

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    1926年(昭和元年)~1945年(昭和20年)について
    ・塩沢実信『定本ベストセラー昭和史』(展望社、2002年)
    定本ベストセラー昭和史定本ベストセラー昭和史
    (2002/07)
    塩沢 実信

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    1945年(昭和20年)~2006年(平成18年)について
    ・『2007出版指標年報』(出版科学研究所

    2007年(平成19年)~2009年(平成21年)について
    ・トーハン調べ
    2007年(集計期間:2006年12月~2007年11月)
    2008年(集計期間:2007年12月~2008年11月)
    2009年(集計期間:2008年12月~2009年11月)
    2010年(集計期間:2009年12月~2010年11月)
    2011年(集計期間:2010年12月~2011年11月)
    2012年(集計期間:2011年12月~2012年11月)
    2013年(集計期間:2012年12月~2013年11月)
    2014年(集計期間:2013年12月~2014年11月)
    2015年(集計期間:2014年11月27日~2015年11月26日)
    2016年(集計期間:2015年11月27日~2016年11月25日)

    年表全体について
    ・日本著書販促センター 出版業界の豆知識「ベストセラー 明治3年~」
     
     基本的には日本著書販促センター 出版業界の豆知識「ベストセラー 明治3年~」を元に、国会図書館データーベース等で確認し、見つけた誤りは修正した(でも残っていると思う)。

    ... 続きを読む
     この文章は、おそらくコードや技術的文書を書く人たちならポエムと自嘲する類のものであるが、詩人に「舐めてんのか」と恫喝されるのも面倒なので、綱領のようなものだと言い張ってむしろプログラムと呼び、加えて大風呂敷とルビをふるつもりでいく。
     第一に自分のような頭の悪い人間が何をやっているのかを知るために書いた。
     第二にこれはネイティブ広告のつもりである。昔から人を引き寄せようとすればするほど遠ざける性分であるから、むしろ営業妨害となっている恐れがあるのだが、案の定「宣伝するのに考え込ませてどうする?敷居が高くなって失敗だ」とコメントをもらった。


    自由への教養

     以前「何故学ぶのか」という問いに、「自由になるため」と答えた。




     この応答は、イソクラテス以来のあの定義、「教養とは、運命として与えられた生まれ育ちから自分を解放するもの」を念頭においたものである。
     生まれと育ちは人を強く拘束している。その価値観や思考パターンや行動のレパートリー、そして経済的リソースや社会的ネットワーク等、生まれと育ちによって左右されるものは多い。
     生まれ育った小さな社会で過ごし、同じような条件の人たちと接することが多い間は、このことは自覚されにくい。しかし、そうした社会から外に出て、異なる生まれ育ちの人たちと交流するうちに、否応なく気付くことになる。
     だから教養はまず、生まれ育った社会から外に出ること、外の人と交わることに関わる。
    見知らぬ人たちの間で/見知らぬ人たちとともに生きる技術、彼らとやり取りし、信頼を得て、協働する技術が必要である。
     見知らぬ人たちの中には、目前の者ばかりでなく、属する地域も社会も、時代すらも隔たった者も含まれる。
     したがって、口頭で伝え合うばかりか、書かれた言葉を探し見つけ読み書きすること、時には自分宛に書かれたものでない言葉を取り扱い、そこに残された何かを汲み取ることなどもまた、必要になる。
     人間と言葉に関する知、すなわち人文の知は、ここに存在理由を見出す。
     この知は、教養の全てではないが、その欠くべからざる一角をなすものである。


    厳密知と実践知の簡単な歴史

    厳密知と実践知2
    (クリックで拡大)



     簡単に歴史の話をしよう。
     紀元前7世紀あたりから現在までの長きに渡るので、いくつかのトピックを選んで触れるしかできないが、大まかにいって二つの流れとその間の対立の話である。
     イソクラテスにならって、二つの流れを〈厳密知の流れ〉と〈実践知の流れ〉と呼んでおこう。
     上の図にあるように、左側の点線が〈厳密知の流れ〉にあたる。こちらは哲学史的によりメジャーな思想家が並び、末裔としてクリティカルシンキングなんぞが位置している。
     右側の、よりマイナー(失礼)な思想家が並ぶのが〈実践知の流れ〉である。判官びいきではないが、この記事ではむしろ、こちら側に関心がある。
     

    プラトン対イソクラテス

     紹介が遅れたが、イソクラテスは、プラトンとほぼ同時代の人で、プラトンの学園「アカデメイア」に先んじること10年、同じアテナイに自身の学校を開いている。
     元々、法廷弁論の代筆家だったイソクラテスは、その技術をゴルギアスに学んだとも言われ、同時にこれもプラトン同様、ソクラテスのところにも出入りしていたらしい。
     イソクラテスの学校は、これもプラトンの「アカデメイア」同様、その教育理念の中心にピロソピアーΦιλοσοφίαを据えていた。ラテン語philosophia、英語 philosophyの語源に当たる語で、日本語では「哲学」という訳語が当てられる、あの言葉である。
     しかしイソクラテスの学校は、プラトンの「アカデメイア」と比べて、カリキュラムの面でも、教育の方針についても、そして身につけるべきであるとする知のあり方についても、大きな違いがあった。
     両者が等しくピロソピアーを看板に掲げるのなら、ふたつの学校の(そしてイソクラテスとプラトンという二人の)間にある違いは、まさしくこのピロソピアーの内容の違いに存するだろう。
     そしてピロソピアーがその語源(φίλος愛+ σοφία知)のとおり「知への愛、知の希求」だとすれば、プラトンとイソクラテス、それぞれのピロソピアーの違いは、彼らが希求する、あるいは希求すべきであるとする知の違いに存するはずである。
     彼らほど、ピロソピアーについて多くを述べた者はかつてなかった。彼ら二人こそ、師ソクラテスを受け継ぎ、ピロソピアーを人生と知のあり方に結びつけ、その後現代までつづく西洋精神史の中心的主題としたのである。

     結果を先に述べれば、ピロソピアーという言葉についてプラトンが勝利しイソクラテスが敗北した世界線に、我々はいる。我々が知るphilosophyや哲学、そこから派生した諸科学もまた、概ねプラトンが引いた路線を継承するものである。対してイソクラテスの系譜につながる者たち、たとえばソフィストやキケロやルネサンスの人文主義者たち、そしてヴィーコは、哲学史において、悪役や敗者かせいぜいが傍流の位置を与えられる。
     では、イソクラテスとその系譜が、まったく知の世界に何も残していないのかといえば、そうではない。イソクラテスは、常に妥当する厳密な知に対し、別に知のあり方を指摘し、擁護する。というのも、普遍妥当的な知は常に/すべての場合に得られる訳ではなく、また得られるにしても好機(カイロス)に間に合わないことが少なくないからだ。

    ※日常の行動や発言についての判断は、普遍妥当的な知が得られないか、得られたとしても間に合わない好例である。

     厳密知が得られぬ場合でも、賢明な判断は可能であり、そうした判断が可能となるよう訓練することもまた不可能でない、という信念にイソクラテスは立つ。つまり賢くなることは可能であり、そのための訓練こそが〈教養を積む〉ことだと、イソクラテスはいうのである。つまり「かしこさは教えられる」という訳で、これを教育史上ひとつの画期として、イソクラテスの学校にならった弁論学校が各地に設立されることとなる。

    ※ ラテン語のorator fit,poeta nascitur(弁論家は作られ詩人は生まれる)というフレーズは、詩人となるのは生まれつきの才能が必要だが、弁論家になるには訓練があれば可能であるということを意味し、上述のイソクラテスの教育理念を背景にしている。

     不十分な情報と時間の中で最善ではないかもしれない選択肢を適時決断しなければならない実務家を支える知は、呼び名を変えながらも生き続けた。イソクラテスが言論の練磨を中心に据えた故に、その知は弁論術を長く依代としたが、弁論術が消え去った後も生き続けている。

     それではまず、プラトンとイソクラテス、それぞれのピロソピアーから、厳密知と実践知の歴史を振り返ってみよう。

     実を言うと、イソクラテスが奉じた方のピロソピアーが伝統的な用法に近く、これに対して、プラトンにとってのピロソピアーはより新しい用法に由来する。
     歴史順に従うなら、イソクラテス→プラトンの順で語るべきであるが、我々の関心は負け組イソクラテスの方にあるので、先にプラトンの方を済ませておくことにする。

     プラトンにとってのピロソピアーは、ピタゴラス(紀元前582年 - 紀元前496年)によって手をつけられたものである。
     一言で言うと、ピタゴラス−プラトンにとってのピロソピアーは〈観照者の知〉を目指すものである。
     ピタゴラスに由来するとされる〈祭典の比喩〉を見てみよう。この比喩によれば、人間には、祭典に集まる人々にみられるように3種類の者がいる。1.名誉を求めてやってくる競技者、2.利益をもとめてやってくる商人、3.それらを観察するためにやってくる者。最後のものこそピタゴラス自身がそうであるところの、ピロソポス(ピロソピアーする者)である。ここでいうピロソポス(そしてピロソピアー)は、実際的活動から距離を置くものであり、また雑多であり変化の多い諸現象から一旦距離を置くことで、その底にある永遠の真理を掴み取ろうとするものである。
     これを引き継いだプラトンは、自身の学園の入門者達に幾何学を学ぶことを要求した。対話篇『国家』に描いた理想のカリキュラムでは、30歳にいたるまでの長い時間を数学(算術、平面幾何、天文学、音楽)に費やした後でないと、真に学ぶべき哲学的問答術には進めないとした。数学のトレーニングの中で、鍛えられ培われるだろう力、すなわち「空論にちかいまでに詳細な議論と、現実遊離といわれるくらいの高遠な思索」を行いまたそれに耐える力なしには、プラトンが希求すべきであるとする普遍妥当な知は獲得できないと、考えられたからである。
     そして我々が知る哲学(フィロゾフィ)が、そしてそれから派生するだろうさまざまな学問・科学が、概ねこのピタゴラス−プラトンの系譜の延長線上にあることは、容易に見て取れるだろう。デカルトの懐疑も、普遍妥当な知を獲得するための前提・基盤を確保するためのものだし、その基盤の上に展開した諸科学もまた普遍法則を志向する。

     先程、イソクラテスにとってのピロソピアーが伝統的な用法に近い、と言った。
     動詞ピロスペインの言葉の文献上の初出とされるのは、ヘロドトス『歴史』(1巻30節)で、ギリシアの賢者ソロン(前7世紀後半~前6世紀前半)について述べる下りである。そこで、ソロンは、多くの国々を“知を愛し求めつつ”旅行し視察し遍歴したといわれる。ソロンは、貴族間の争いと貴族と民衆の争いとで危機に直面したアテナイの改革に尽く、その結果アテナイの民主政の基礎を築いた政治家だった。
     あるいはアテナイ民主政の完成者であり、デロス同盟をアテナイ中心のものに組み換え、アテナイの覇権を実現した政治家ペリクレスもまた、歴史家トゥキュディデスが伝えるところによれば、ピロソペインすることを怠らなかった人物である。
     イソクラテスは、こうしたソロンやペリクレスといった実務家をピロソポス(ピロソピアーする者)の範例とした。実践的な有能さを身につけるために必要な実践知の習得が、イソクラテスの学校が目指す目的であるとしたのである。
     イソクラテスはこの目的のために、言論の錬磨を中心とするカリキュラムを編成した。なんとなれば、人は言葉の使用によって他の動物から区別される(言葉を使うことによって、動物から人へとなり得た)という人間観を前提に、言論を錬磨することが教養を積むこと=ピロソペインすることであり、「よりよき人間」となることだと考えたからである。

     イソクラテスは、「教養ある人」とはどのような者であるかと自ら問い、概ね次のような解答を与える。すなわち「教養ある人」とは、よき思慮・賢慮(プロネーシス)を持った者であり、それ故に彼はすべての実際的行動・実践を立派に行うことができるはずである、と。このよき思慮(プロネーシス)こそが、イソクラテスが希求すべきとする知に他ならない。
     イソクラテスの学校で行われる言論の錬磨は、この実践的知である賢慮(プロネーシス)の獲得を目的になされるのであって、単に「立派に語ること」を身につけるために行われるのではない。逆に、「立派に語ること」はその教育・訓練の派生的な結果のひとつに過ぎず、「立派に行うこと」ができる、つまり賢慮(プロネーシス)を身につけていることを示す〈しるし〉に過ぎない。
     では賢慮(プロネーシス)とはどのようなものであり、それはいかにして習得されるのか。つぎのようなイソクラテスのことばは、我々が問題にしてきたふたつの知のあり方を比較し、自らが求める知がいかなるものかを示している。

    「有益な事柄についてあり得る仕方でドクサを持つ(=健全な判断をする)ことは、益もない事柄についてエピステーメーを持つ(厳密な仕方で知識を持つ)ことよりもはるかに有力である」(「ヘレネ頌」)

    「それを手に入れれば何を為すべきか、あるいは何を言うべきかを〔確実に〕知る事のできるエピステーメー(厳密な知識)を得ることは人間の本性のうちにはないことであり、私は、ドクサ(健全な判断)によって多くの場合最善なものに到達することのできる人を知者と考え、その種のものを研究し、そこから最もすばやくその種の思慮(プロネーシス)を得る人をピロソポスとみるのである」(「アンティドシス」)



     ここでイソクラテスは、大抵の場合に妥当する知と、あらゆる場合に妥当する知(不変妥当な知・必然的真理)を比較している。プラトンらが求める知が後者、すなわちエピステーメー(厳密な知識)であることは言を待たない。エピステーメー(厳密な知識)を手に入れることは、必ずしも不可能ではない。たとえばプラトンが初学者に学ばせようとする幾何学がそうである。しかし、すべてに渡って、幾何学ほどに厳密な知を手に入れることが可能だろうか。とくに言説や行動といった実践的な場面について、「それを手に入れれば何を為すべきか、あるいは何を言うべきかを〔確実に〕知る事のできる」ような知を手に入れることが可能だろうか。
     さらに加えて次のことを指摘しなければならない。あらゆる場合に普遍妥当な真理は、本来的にTPOを、「時と場合」を欠いている。「好機(カイロス)は知識(エピステーメー)の目に止まらない」。しかし「時と場合」に応じて処することこそ、「立派に語ること」「立派に行うこと」、実践的知性に求められるべきことではないか。
     イソクラテスは、エピステーメー(厳密な知識)についての健全な断念の上に、すばやい実践的知性の座を据える。観照者としてのピロソポスがエピステーメー(厳密な知識)へ向かおうとするのに対し、実践知性を担うピロソポスは、たいていの場合に妥当するドクサ(健全な判断)の働きを養おうとする者として現れるだろう。物事の好機(カイロス)によく注意を払い、大抵の場合にそこから結果するものを見定めようと努めるものは、もっともよく好機(カイロス)を把握する。この、よく好機(カイロス)を把握する力が、言論の錬磨のうちに育てられるであろうドクサ(健全な判断)であり、そして人間生活や人間の活動についての知である思慮(プロネーシス)は、このドクサの作用に他ならない。
     ここには、後に人間的教養・人文的知と呼ばれることになるだろう知のあり方がある。
     イソクラテスの学校を嚆矢として、弁論の技術を教える学校は、以後、各地に作られていく。ローマにも、共和政末期にギリシア文化の一部として弁論術が移入され、帝政期に入っても上層階級の青年に必須の教養とみなされために、この種の学校は隆盛をきわめた。
     古代から中世にかけて教育書として最も知られた『弁論家の教育』を書いたクインティリアヌスの学校は、その中でも最も有名なものの一つだった。
     ローマ人の教養は、キリスト教世界でも自由七科(言語に関する三科 trivium,すなわち文法 grammatica,修辞学 rhetorica,論理学 logica(弁証法dialectica と呼ばれることもある)と数に関連した四科 quadrivium,すなわち算術 arithmetica,幾何 geometrica,音楽 musica(もしくは harmonia),天文学 astronomia )として、ヨーロッパ中世にも引き継がれる。


    プラトン対アリストテレス

     プラトンは、常に妥当する普遍的なもの、真理そのもの(善そのもの)への接近を学の課題として定め、それに満たぬものを切り捨てた。
     アリストテレスは、これに対し、現実的かつ個別的な事象をも学の対象し、〈真実らしいもの〉についてもすくい取る。論理においては、常に妥当する三段論法の他に、蓋然性に基づく説得推論を取り上げ、実践的三段論法であるエンチュメーマや論旨の発見術としてのトピカについても研究した。こうして「弱い意見を強く見せる」ソフィストの術を、弁論術という研究に値する術として救い出した。アリストテレスの『トピカ』『弁論術』は、キケロの『弁論家について』、クインティリアヌス『弁論家の教育』ともに、長く弁論術の基本文献として読まれた。

    ※真実らしきもの
    英語の「尤もらしい (plausible)」「確からしい (probable)」に当たる言葉として古代ギリシア人は エイコス(είκος) という言葉を当てた。 この言葉は、είκα(〜のようである) の現在分詞で、 ラテン語では verisimilitudo (本当のように思われること)、ドイツ語で Wahrscheinlichkeit(蓋然性) にあたる。 真理は認めるか拒否するかの二つに一つしか無いが、真実らしきものには確信の度合いがあり、アリストテレスはこれをένδοξος(通説)と呼んでいる。



    クインティリアヌスの弁論術の5部門

     古代弁論術の集大成というべきクインティリアヌス『弁論家の教育』では、キケロ『発見・構想論 de inventione』を引き継ぎ、次の5つの部門からなる、とされる。

    1.Inventio(発見・発想) 主題をめぐる問題点を見つけだし、論証の材料や方向を見つける技術。
    2.Dispositio(配置・構成) 発想によって見いだされた内容を、適切な順序に配列する技術。
    3.Elocutio(措辞・修辞) 前の2段階で整理された思想内容に、効果的な言語表現を与える技術。
    4.Memoria(記憶) 口頭弁論のために、仕上げられた文章を記憶しておく技術(記憶術)。
    5.Actio(演示・発表) 実際に公衆の前で発表するための、発声、表情、身ぶりなどの技術。



     この5部門は、実際に弁論の着想から現場で演じるまでの順序であり、5つのステップでもあるが、同時に実践的な思考と言語の技法を総合したものでもある。
     たとえば、問題解決を中心に一般の人が知っておくべき認知科学の成果をまとめたブランスフォードのThe Ideal Problem Solverは、クインティリアヌスの5部門をほぼカバーしてる。

    5カノンの対応

     中世を通じて、この5部門は維持されたが、次第に解体することは避けられなかった。
    ギリシア−ローマの共和制の衰退とともに口頭弁論の場が消え、文書によるやり取りが重視され、後には印刷術の出現などもあり、人々の期待と関心は話し言葉から書き言葉へ時代を経るごとにますます移行していった。これにつれて、口頭弁論を前提とした第4・第5部門は次第に省略されるようになった。
     16世紀の P. ラムスのように、レトリックのなかから真理と説得にかかわる部門(とくに第1・第2部門)を切り離してそれを弁証術(論理学)の領域へ移すことを主張する哲学者が現れ、主題を見出し構成する部門もまた、弁証術(のちの論理学)へ譲られる場合が多くなった。
     こうして弁論術(レトリーケー)は、近代の多くのレトリックの体系は第3部門(狭義の修辞)のみに縮約されることとなった。現代において、レトリックがしばしば〈効果的な文章の技巧〉という狭い意味に理解されがちなのは、この近世に多くなった第3部門中心のレトリック観によるものである。
     一方、古代から続く弁論術では、弁論術の第一部門Inventio(発見・発想)こそ、最も重視すべきものだった。

    ※ バッハのインヴェンションは、もちろん弁論術のinventioを引いている。この曲を練習することが、良きinventio(楽想)を得ることを通じて、演奏のみならず作曲の基礎をも学ぶことになるように、バッハは企図している。



    フマニタス研究(studia humanitatis)

     人文学の源流は、14 世紀後半から、古典に関心を有するイタリア人が盛んに用い始めた言葉「フマニタス研究」(studia humanitatis)にある。
     「人間たることの研究」を意味するこの言葉は、例えば当時のフィレンツェ共和国の書記局官長だったコルッチョ・サルターティ(1331-1406)やレオナルド・ブルーニ(1370?-1444)の書簡や著述に繰り返し現れる。
     この言葉が指すものは、トンマーゾ・パレントゥチェッリがフィレンツェのサン・マルコ修道院所蔵の書籍分類の際に用いた基準に見られる。それによれば、文法、レトリック、歴史学、詩学、道徳哲学を指し、概ね現在の人文学が包含する範囲と一致している。なお、パレントゥチェッリはのちに第208代ローマ教皇ニコラウス5世となり、バチカン図書館をつくるなどした。
     フマニタス研究の担い手達を、フマニストやウマニストと呼んだ。
     彼らはギリシャ・ローマの古典を、フマニオーラhumaniora(人間的humanusというラテン語の比較級humaniorを名詞化したもので「もっと人間らしくするもの」を意味する)と呼び、これに通暁していたが、必ずしも古典学教授や大学関係者ではなかった。サルターティやブルーニがそうだったように、官吏や秘書官でもある場合も多く、概して実務に強い教養人という性格を有していた。
     また聖職者のなかにもフマニストやウマニストは大勢いた。ボッカッチョが『デカメロン』で描写するペストの大流行は、1347年コンスタンティノープルに始まり、地中海貿易路をそのままたどって48年にはイタリア、フランスに上陸、ヨーロッパだけでも3500万人の命を奪ったが、広範な労働力不足が生じる中、教会もまた著しい聖職者不足にみまわれ、多くのウマニストが聖職者になった。読み書きができ、弁論術などの言葉の技術を持つ人材は、不足を埋めるのにうってつけだった。こうして教会内のウマニストの比率が増加したことが、ニコラウス5世(パレントゥチェッリ)のような人文主義的教皇を生む背景ともなった。

    ※ パレントゥチェッリが交流を持ったウマニストのひとり、アエネアス・シルウィウス・ピッコローミニは、詩人、歴史家としても高名であったが、フリードリヒ3世(のちの神聖ローマ帝国皇帝)によって桂冠詩人(poeta laureatus)とされた後、側近となり、その教養と人脈を活かして、様々な手をうち皇帝権威を強化した。まずフリードリヒ3世の即位に際してローマで教皇からの直接戴冠をアレンジし、更にポルトガルの王女を皇帝の妃として迎えることにも成功、この戴冠式と結婚式を同時に行われた。また、もともと古代ローマ皇帝の紋章だった「双頭の鷲」を復活させ帝国の各都市で用いるようにし、「ドイツ人の神聖ローマ帝国」という国号を公文書には必ず用いる等、イメージ戦略を駆使して帝国宰相にまでなった。バーゼル公会議に皇帝の名代として教皇派と公会議首位派の対立を収束させた後、聖職者となり、わずか3年で第210代ローマ教皇ピウス2世となった。



    デカルト 対 ヴィーコ

     古代におけるプラトン v.s. イソクラテスの対立に比するものは、近代においてはデカルトとヴィーコの間で展開される。
     しかし、この見立ては少々身びいきで、ヴィーコの側からこの対立を見ている。
     ヴィーコはデカルトの数学的合理論の強力さを認めながらも、そこから漏れ落ちるものの重要さを指摘することで、デカルトの批判者として登場する。その主張は合理性が席巻した同時代には省みられることなく、19世紀になって後、再発見されることとなる。
     懐疑を通じて到達する明晰判明というデカルト的原理では、蓋然的知識は峻拒される(プラトンが真理そのもの(善そのもの)への接近を学の課題として定め、それに満たぬものを切り捨てたように)。しかし、人が生きる現世は、そして、それが積み重なってできる人間の歴史は、蓋然的にしか知ることができないのではないか(デカルト自身、日常生活では懐疑を止め、常識にしたがって生きるよう勧めたように)。
     こうしてヴィーコは、デカルトによって切り捨てられた蓋然性の知の回復を主唱する。それは人間の言語、文学、習慣、宗教、法律など文化的活動全般を扱うものであり、人間の所産でない自然に関する科学に対して、〈人が作ったもの〉についての知を、のちの歴史哲学につながる考察を展開する。
     と同時に、ヴィーコは不確実な人生の現実に効果のあるものとして弁論術の復権をも企図し、キケロからルネサンス期の人文主義者たちまで共通するInventio(発見・発想)を重視する立場に与して、人間知性の第一作用としてingeniumの重要性を主張する。engineの語源でもあるこの言葉は、機知とも才知とも訳されるが、これをヴィーコは「適当な媒介mediumを見つけだすことによって相互に離れたところにある異なった諸事物を一つに結合する能力」と定義する。
     さらにヴィーコは、真理とあるべき理想を求める哲学者(philosopher)に対して、蓋然的知識と現実の知を求める言語文献学者(philologier)を対峙させる。
     哲学(φίλος愛+ σοφία知)をプラトン以来の厳密知に譲るかわりに、フィロロギア(φίλος愛+ λόγος言葉)を実践知のために召喚するのである。



    ドイツ・フォロロギーと人文知の厳密知化

     プラトンやイソクラテス、アリストテレスにもすでにフィロロギアという語は見えるが、〈文献の研究〉という意味で特にこの語を使ったのはキケロである。
     古典として特別視されるテキストを正確に解釈する学問としての文献学はアレクサンドリア期のホメロス研究からであろう。〈文献学者〉すなわちフィロロゴスとして自己規定した最古の学者のひとりはアレクサンドリアのエラトステネスであるといわれる。彼は全的教養(パイデイア)としてフィロロギアを規定した(イソクラテスが弁論術を教養と結びつけたように)。
    前3世紀にさかのぼるアレクサンドリアのホメロス研究は本文校訂法を生み文法研究を育てたが、ディオニュシオス・ハリカルナッセウスに依って技法研究が加えられローマ時代の注釈術に継承されてゆく。
     しかし科学的な本文批判が起こるのは15世紀のイタリアからで、コンスタンティノープルからベッサリオンやラスカリス、ガザ等がイタリアに到来したのが契機となり,多くの人文学者が生まれた。そしてオランダのエラスムス、フランスのビュデ、H. エティエンヌ、カソボン、スカリゲル、ドイツのJ. グルーター等の努力でギリシア・ラテン研究の基礎が据えられた。

    ※人文主義者にとっては文献学は強力な武器でもあった。例えば、1439年、人文学者ロレンツォ・ヴァッラは、古典語と文献学的知識を用いて「コンスタンティヌスの寄進状」が偽書であることを示しめしている。この寄進状は、ローマ皇帝コンスタンティヌスが、教皇に自分と等しい権力を与え全西方世界を委ね、自分はコンスタンティノープルに隠退する、としたもので、8世紀当時ローマ教会が東ローマ帝国からの独立性を主張するために偽造されたもの。ヴァッラは若年でキケロ、クインティリアヌス論を書いて古典学の才を現した典型的な人文学者で、他にもヴルガータ聖書の誤訳を指摘するなど、のちのエラスムスらにも影響を与えた。


     こうした古典研究が18世紀から19世紀のドイツで〈古代学 Althumswissenschaft〉として フリードリヒ・アウグスト・ヴォルフとアウグスト・ベックの二人によって大成される。

     彼らのフィロロギーは、文書の本文(テクスト)の伝承過程を検討し個別箇所における真正な読みを多様な異読のなかから確定する本文校訂学ではなく、エラトステネスや人文主義者ビュデが規定したような全的教養の学、文書に残って伝承されていることばの総体を理解しようとする諸学の総合学であった。
     ヴォルフはフィロロギーを「古代に於いて示されたものとしての人間本性についての学」と規定し、これを引き継いだベックはフィロロギーを「認識されたものの認識」と定義した。ここには、人間が作り出したものこそ認識の対象であるというヴィーコの主張が反響している。
    実は彼らは、もう一つの(更に大きな)知的革命の誕生と展開に関わっている。ゼミナール方式とそれに基づく新しいタイプの大学(研究大学)である。
     ヴォルフが学んだゲッティンゲン大学は、新人文主義の発祥地ともなったが、この大学で開かれたゲスナーの指導による文献学のゼミナールこそ、ここで学んだヴィルヘルム・フォン・フンボルトを通じて、新しい大学(研究大学)の核となるゼミナール方式の範例となった。



     ラテン語の seminarium(〈苗床〉の意)を語源とするゼミナールは、今日の大学でもみることができる、教師の指導のもとに少数の学生がみずからの発表や討論により学習を進める形の教育方法をいう。
     ゼミナールでは、講義形式と異なり、完成した理論を受け取る受動的役割に自らを置くことはできない。参加者は自らの研究を発表する報告者か、その報告を厳しく吟味し論理の飛躍や証拠の不備を指摘する批判者か、いずれかの役割を演示なければならない。どちらにせよ、参加者は自らが研究者であるかのように振る舞わなければならない。こうしてゼミナールを通じた教育は、そのまま研究者の育成に通じていく。
     研究と教育の一体化を軸とする研究大学は、研究者を生み出す力に長じていた。それ以前の、中世の大学が生産性を失い、サロンやアカデミーが知的世界を牽引した時代には、学者はほぼ独学でなるものであり、それぞれの個性は彼一代限りのものにならざるを得なかった。これに対して、研究大学では、ある学説やアプローチを採用する研究者がゼミナールの指導者になれば、その学説・アプローチを採用する一群の研究者を、自分の周囲に速やかに生み出すことができた。そして一群の研究者を作り出せば、同じ学説やアプローチを採用する研究成果を矢継ぎ早に世に出すことができた。
     研究者の〈生産効率〉を高めることは、当然ながら研究自体の〈生産効率〉を高めることになる。ドイツの新しい大学システムが、サロンやアカデミーといった先行者を凌駕して、知的世界で席巻したのは必然であった。

     研究者の〈生産効率〉の高まりは、新しい学説やアプローチが速やかに学派を形成できることにつながり、専門分化の速度も高めることとなった。
     ゼミナールでの徹底吟味もまた、当然ながら学問研究の厳密化につながったが、これもまた、より分野を限定した緻密な研究を促進し、総合的・領域横断的な研究には逆風となった。
     フィロロギーのゼミナールに学んだ者たちは、まずはフィロロギーが含んでいた分野や隣接分野で、新たなゼミナールを開いていく。
     例えばランケは、自身大学で古典文献学を学び、ギムナジウムの教師を経て、ベルリン大学に赴任した後、歴史研究と歴史学者の育成に努めることとなる。
     あるいはヤコービは、他ならぬベックのフィロロギーのゼミナール(将来文献学者になる者以外は受け入れないはずの)に学んだ後、数学者として自身のゼミナールを開くことになる。彼は数学についてはガウス同様独学だったが、教育と研究を一体化させる方法についてゼミナールを通じて学んでいた。
     ヴォルフとベックのフィロロギーは、総合的教養を志向する、イソクラテスの系譜をつながるものだったが、ゼミナールと研究大学という知的革命の中で、厳密知化と専門分化する大学の学問としては、継承されずに終わった。
     弁論術の全的教養の側面が忘れ去られたのと同様、フィロロギーの総合性もまた知る人の少ないものになってしまった。
     弁論術(レトリーケー)が、それを構成する部門の多くを手放し、結果、〈効果的な文章の技巧〉に成り果てたように、フィロロギーもまた、主として古文献を資料としたため古文書学・校訂法に重点が置かれたことと、一方で歴史学や言語学が独立していったことで、言語学の古名か、書誌学の別名にまで、縮減してしまった。


    informed laymanのためのPhilologie

     以上、弁論術とフィロロギーの歴史を概観した。
     人文の知は、イソクラテス〜ヴィーコで実践知と結びついていたが、ドイツの研究大学では厳密知の苗床となり、専門分化を加速させることで、自身の解体につながった。
    人文の知を厳密知≒学問研究として展開することは可能であるが、おそらくそれは人文の知が持っていた全的教養(パイデイア)としての性質を断念し、それぞれの分野で専門研究として進めるという条件でのみ成立する。
     では、厳密知としてでなければどうか。
     もう少し踏み込んで言えば、ドイツ・フィロロギーが人文知の厳密知化であったとするなら、厳密知の人文知化ないし実践知化の道はあり得ないのか。
     例えば、およそ誰かが認識(研究)したものならすべて守備範囲、というフィロロギーという学問は、それぞれの領域で最先端を目指す(ために専門分化が必須となる)研究大学では生き残れなかったが、実践知としてなら生きる目があるように思える。

     我々はみな、自身の専門の外では〈素人layman〉であるが、我々が直面し対処しなければならない問題は、我々自身の専門分野に限るものではない。 自ら選んだ問題についてなら、長い時間をかけて〈専門家〉の域に達することもできよう。だが、問題と呼ぶべきものは、不意打ちするものである。向こうからやって来るほとんど問題に対して、誰もが〈素人〉として向かい合うしかない。
     これはイソクラテスが想定する、厳密知が間に合わぬ状況でもある。
     我々が不意打ちを食らい、〈素人〉として準備できていない分野の問題に対処するにしても、駄目なやり方もあれば、賢明なやり方もある。
     イソクラテスの教養を、我々なりに読みかえるなら、準備できていない分野の問題に〈素人〉として対処するのは仕方がないとしても、せめて賢明なやり方で対処できるようにしておくこと、言い換えれば〈賢明な素人 informed layman〉になっておくこと。
     informed laymanというフレーズは、シュッツのいうThe Well-Informed Citizen(見識ある市民)の下敷きにしている。
     中身は作り直さなければならないだろうけれど、〈およそ誰かが認識(研究)したものならすべて守備範囲〉というフィロロギーという知は、実践知としての教養をつくるとすれば、〈賢明な素人 informed layman〉となるためには、ぜひとも召喚したい知の営みであるように思える。


    ◯(おまけ)今回書いた本のこと

     さて、実はこの半年間、本を書いていた。
     これは、この記事で振り返ったもうひとつ、思考と言語の総合技術としての弁論術に関係がある。
     フィロロギーは既に誰かが考えて書き残していてくれるものを扱うことができるけれど、我々が直面する問題は、既存の解決策だけでは間に合うとは限らない。役立つ解決策が拾えて参考にできたとしても、我々は我々自身の新しい問題を、今ここで解かなくてはならないのだ。
     弁論家が直面する機会は、これと似ている。弁論家は、他の誰かが言ったことを引用してもいいが(多くの弁論家が自説の強化のためにそうした)、そっくりそのまま再演する訳にはいかない(それは朗読であって弁論ではなくなる)。弁論家は、つねに新しい弁論を必要とする。
    だからこそ、〈どのように語るか〉よりも、〈何を語るか〉のための術=Inventio(発見・発想)が、キケロからヴィーコまで最も重要とされたのである。
     〈賢明な素人 informed layman〉となることを考えたとき、弁論術の他のどの部門よりも、Inventio(発見・発想)が重要になる。
     これも今、再興するなら、かなり中身は作り直さなければならないだろう。
     我々はキケロやクインティリアヌスやヴィーコが知らなかった知見を持っており、彼らの後、どのような思考実践が積み重ねられてきたかについても、いくらか知っていることがある。そして、彼らとは違う状況で、我々自身の問題に直面しているからである。

     但し、簡単にだが歴史を振り返ったおかげで、次のことは明らかである。
     発想法は、普遍妥当な厳密な知の側ではなく、そうでない側に身を置くものである。
     レトリックの現代的展開に貢献した一人であるペレルマンは、正しさ(真理)を追求する論理に対して、好ましさを求める価値判断と説得の論理学として、レトリックを捉え直した。
     そして、発想法が生み出すアイデアというものは、正しいかどうかでは評価できないものである。評価のための正解や基準をあらかじめ用意できるのなら、そのアイデアは新しいとは言えず、アイデアでなくなる。そうした正解や基準を越えていく〈新しい考え〉を我々は、アイデアに、発想法に求めているのである。

    (宣伝まで行かなかったので、つづく)


    (追記)


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