冬眠図書館は冬の間だけ営業する。

     春から夏の間の忙しい間(まったく本なんか読めない!)に、みんなはせっせと「読みたい本」を図書館に持っていって貯めておく。
     読み終えた本を置いていく人もいる。
     ほんとは1冊100円の有料なのだけれど、置いていった冊数だけ無料で借りられる特典がある。
     みんなこれを利用している。
     もちろん本を持っていってなくても本は読めるし借りられる。

     冬になると本が読みたくてしょうがない。
     仕事なんかしたくない。
     ただ本に囲まれてゆっくり夜通し本を読みたい。
     そういう人が集まって、インターネットでも声をかけたら100人くらいの人が集まって、4人の中心メンバーが司書をやることになって、冬眠図書館は始まった。

     冬眠図書館は深夜に営業する。
     夜の8時から朝8時までの開館。
     深夜だから当然お腹が空く。
     お腹が空くので、冬眠図書館ではシチューが食べることができる。
     しかもブランケット付き。
     4人の司書さんは、それぞれコーヒー当番、ブランケット当番、コッペパン当番、そしてシチュー当番を担当してる。
     コーヒーやコッペパンにはファンのためのチケットがある。
     もちろんシチュー・チケットも。

     図書館にはテラスもある。
     図書館は毛布と読書用スタンドを貸してくれる。
     だから夜のテラスに出て、好きな本を読むこともできる。少し寒いけれど。

     あまりにもシチューが(それにコッペパンも!)好評なので、司書さんは忙しそうだ。

     いつ貰ったのか、雑誌の切り抜きのようなものが手元にある。
     そこに出ていた冬眠図書館。

     これ、どこにあるの?





    (冬眠図書館への入り口見つけました)


    じつは、わたくしこういうものですじつは、わたくしこういうものです
    (2002/02)
    クラフト・エヴィング商會

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