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     「航海日誌(ジャーナル)」をつけよう。


     自分の現在位置を知るために。

     そして「目的地」にたどり着くまで、様々なリソース(時間、気力、お金、……)を管理(manage)するために。



     自学自習する者には、セルフ・モニタリングが必要だ。

     自分が日々感じ考えたことを記す「日記」とは区別したい。

     できればバイタル・データを含む、数値化可能な記録を主としたものの方が、上記の目的には役に立つ。

     体温も血圧も血糖値も、今は自宅で簡単に計れるが、それでも最も迅速に計測できるのは体重である。日内変動があるから、朝と晩の二度、計りたい。

     日付と天候はもちろん記録する。


     「航海日誌」の中心は、「今日はどの方向へ、どれだけ進んだか」の記録である。この記録が累積することで、「現在の位置」を算出することができる。

     読み進んだ、あるいは解き進んだ本や論文のタイトルに加えて、開始ページと終了ページ、そして今日進んだページ数。これを「昨日までの累積ページ数」に加えることで、「これまでの累積ページ数」は更新される。

     ページ数のように計れないようなものは、時間で計ってもいい。
     これも今日の時間を、昨日までの累積時間に足し加えて、「これまでの累積時間」を更新する。



     1年は8760時間である。およそ9千時間。
     毎日の1/3、つまり8時間をあてれば1年間で約3000時間が使えることになる。
     毎日の1/9、つまり160分をあてれば1年間で約1000時間が使えることになる。



     「航海日誌(ジャーナル)」はペースメーカーだ。
     周期的な調子の浮き沈みを知れば、過激に反応することも、無理やりに無視してかかることも必要なくなる。

     多くの計画倒れは、計る前に、願望だけでスケジュールを組み立てることが原因である。

     人は願うほどは速く、長く、走ることはできないかもしれない。

     しかし、歩き続けることは、なんとかできるかもしれない。

     
     読書は、誰かの(つまり著者たちの)足跡を頼りに進むことだ。

     「航海日誌(ジャーナル)」は、自分の足跡をささやかな自信と誇りに、前に進むのに有用である。



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