上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
     ある研究分野や問題を中心するのではなく、ある哲学者・思想家について研究するという、伝統的なアプローチをやりたい人にとっては、最初兵器(最終兵器ではない)ともいうべき、とても便利な6巻本がある。

     年代別に哲学者・思想家を配し、それぞれの哲学者・思想家について、今日までどのような研究が誰によってなされているかを網羅的にサーベイし、その上でそれぞれ画期となった研究、今日でも取り上げるに足る研究を拾い上げ蒐集した、哲学者・思想家別・研究書誌だ。


    Totok, W.“Handbuch der Geschichte der Philosophie", Vittorio Klostermann: Frankfurt am Main.


     1963年にその第1巻が出て、1989年に完結した。全6巻は次の通り。

       1. Altertum. Indische, chinesische, griechisch-römische Philosophie
        (古代:インド、中国、ギリシア・ローマ哲学)
       2. Mittelalter(中世)
       3. Renaissance(ルネサンス)
       4. Frühe Neuzeit(近世)
       5. Bibliographie 18. und 19. Jahrhundert (18、19世紀)
       6. Bibliographie 20. Jahrhundert. (20世紀)


     あなたが、あるメジャーな、あるいはマイナーな哲学者について研究を始めようとするなら、主だった先行研究について、あなたのかわりにすでにリストアップにしてくれている訳だ。

     ターゲットが決まっているなら、すべての巻は不要だろう。不揃いだと、古書ならずいぶん安く手に入る。定価はこんな感じ→http://bit.ly/bRmu1L 。

     今朝方、BookFinderで検索したら、古代~近世までの巻がそろって、送料込み7000円余りだった。まあ、また円が上がっているからね。


    Handbuch der Geschichte der Philosophie 1 - 6Handbuch der Geschichte der Philosophie 1 - 6
    (2005/05)
    Wilhelm Totok

    商品詳細を見る



    関連記事
    スポンサーサイト
    Secret

    TrackBackURL
    →http://readingmonkey.blog45.fc2.com/tb.php/288-1d8d8e3a
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。