図書館映画とは、図書館が出てくる映画のことをいう。


     『ベルリン天使の詩』のベルリン市立図書館や、『ティファニーで朝食を』 のニューヨーク公共図書館(NYPL)など、実在の図書館が登場する事は多い。

     一方で『ソフィーの選択』では、その機械的・官僚的応対でソフィーを卒倒させる黒縁メガネの司書が登場し、
    邦画特撮で『ガス人間第1号』では、生体実験でガス人間(透明人間) になり、日本舞踊の女師匠に恋慕を募らせつつ悪事を働くのはやっぱり図書館員(しかも主人公)である。

     『love letter』の中山美穂は図書館勤務、一方、『ハンニバル』のレクター博士は図書館司書になりそこねる。

     ステレオタイプ化された本の番人は、それが高じて、世捨て人だったり鬱屈が高い圧力となってすごいことしでかしそうだったり、何だか得体の知れない人物として造形される。もっとも「図書委員」の女子は、昨今とあるジャンルでは大変人気が高いらしい。

     図書館情報学という学問には、世間一般の図書館に対するイメージを考える一環として、映画や小説やテレビドラマなどで、図書館もしくは図書館員がどのように描かれているか、ということを論じた研究分野がある。図書館映画はその中で研究されているのである。

    図書館映画の深さと広がり、研究の意義などについては下記のサイト・文献を参考。

    図書館映画データベース http://www.libcinema.com/

    図書館映画やテレビ番組wiki
    http://itasan.mydns.jp/wiki.cgi/Movie?page=FrontPage



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