略号の世界は広い、そして深い。

     昨日は、アタマに入れておいた方が便利な、文献を参照するのに使うものを中心に略号をまとめてみたが、
    学術書や論文に出てくる略号をまとめてみた 読書猿Classic: between / beyond readers 学術書や論文に出てくる略号をまとめてみた 読書猿Classic: between / beyond readers このエントリーをはてなブックマークに追加
    分野の中で通用することを目的にした略号は、それこそ数え切れないほどある。

     普通の辞書に載っていない(なにしろ専門分野の略号なのだ)ことも珍しくない。
     
     そこで「餅は餅屋」、略号を専門にした、その名もAcronym Finder社が提供する、頭文字(acronym)・略語(abbreviation)のフルネームを知るための無料ツールを紹介する。

     Acronym Finder http://www.acronymfinder.com/

     収録件数は400万件以上で、全分野をカバーする。
     例として「NASA」を検索窓に入れてFindボタンをおすと、こんな感じになる。
     化合物の略名(例:Dabco )から団体の略称(例:FIFA )まで、これひとつでいける。

     「Category Filters」で分野をしぼることもできる。

     「Meaning」が略す前のフルネームだが、ここにリンクがついている場合は、TheFreeDictionary.comの該当項目に飛んで、やや詳しい説明を知ることができる。
     「Meaning」がリンクがないものも、右端の「虫眼鏡」をクリックするとフルネームでGoogle検索される。団体名などだと、これで公式ホームページに飛べる。

     検索窓の下にある「word in meaning」を選ぶと、検索窓に入れた語句をフルネームに含む略号を「逆引き」できる。


     なお、文献データベースや論文の引用文献・参考文献中でも出てくる雑誌の略誌名は、Acronym Finderでは無理なので、別をあたること。
    NACSIS Webcatが略誌名形もデータ入力されており、意外に使えたりもする)。


     さらになお、忘れがちである、頭文字(acronym)・略語(abbreviation)の違いは、例を示すと以下のとおり。
    頭文字:National Aeronautics and Space Administration → NASA
    略語 :Corporation → Corp.



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