学校で「集合」というのを教えるようになった頃、書かれた本(それから何度も指導要領がかわって、「集合」はどうなったのか、よくわからない)。
     多分、ブルーバックスの企画としては、時流に合わせた「集合についての、ちょっとした読み物」だったのだろう。
     けれど、世界のロジシャン(数学基礎論をやってる人)は、手加減というものを知らなかった。たった200ページしかないのに、カントールもゲーデルもコーエンもかるく抜き去り、はるか後方へ置き去りにして、現代集合論の最先端(つまり竹内外史その人だ)までとっとと足を進めてしまう。しかも、副題が「はじめてまなぶ人のために」と来る。


    集合とはなにか―はじめて学ぶ人のために (ブルーバックス)集合とはなにか―はじめて学ぶ人のために (ブルーバックス)
    (2001/05)
    竹内 外史

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