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     のっけから結論へ行く。

     この本は便利だ。
     430種類の百科事典や専門事典それに便覧(Handbook、Companionの類)の索引をたった1冊(1582ページ)にまとめてある。
     索引なので、この項目はどの事典(やハンドブックなど)の何巻の何ページに載っていると分かるだけだが、百科事典に載ってないようなことを調べる場合に、すごぶる役に立つ。
     430の事典をすべてひっくり返して探すことを考えれば、その有益さが想像できよう。
     便覧(Handbook、companionの類)から拾っているところもポイントが高い。事典では探しにくい(探せない)ことが便覧で見つかることも多いからだ。
     

     かように便利なものだが、意外と知られていないという。
     
     理由は思いつく。
     
     First stopは一冊だが、これだけでは役に立たない。
     First stopが参照している事典たちが、いっしょに揃っていることが条件になる。
     しかし、事典をそこまで豊富に備えているところは、図書館でもあまりない。
    (※しかし体験から言えば、扱う事典の数が二桁になった途端に後悔を覚えるので、そこまで事典が揃っていない図書館でもFirst stopはあなたを助けてくれると思う。)


     そんな訳なのか、First stopを所蔵している図書館も意外なほど少ない。

     いま、ゆにかネット(総合目録ネットワーク)で調べたら、公立図書館では大分県立図書館だけ、webcat(全国の大学図書館等(リストはこちら)が所蔵する蔵書データを検索できる)では、18館(リストはこちら)だけだった。
     また「うちの図書館にはありませんでした」という怨嗟の声が寄せられそうだ。


     さらにひとつ。
     今の時代、そんなもの紙の本でやる方がおかしい、データベースになってるだろ、普通? という声も予想される。

     まあね。

     オンラインで提供されるものではParatextのReference Universe http://www.paratext.com/reference_universe.html が40000種類のレファレンス(Gale's Virtual Reference LibraryやらCQ ResearcherやらCREDO ReferenceやらBlackwell Reference Onlineやら)をまとめ引きできて、今のところ(多分)最強だが、これを契約している図書館は……、……。


     ともあれFirst stopは便利である。



    First Stop: The Master Index to Subject EncyclopediasFirst Stop: The Master Index to Subject Encyclopedias
    (1989/01)
    Joe Ryan

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