(急いでいる人のための要約)
    1.目次をよく読む、繰り返し参照する。
    2,目次の章のタイトルや見出しを、問いの形に変換する。
    3,該当箇所を開いて、本文から問いの答えを探す。



    (スモール・ステップス)

    1. 本を手に取ります
    2. 表紙と(ついているなら)本の帯をながめます
    3. タイトルとサブタイトルと著者名を3回つぶやきます
    4. 得心がいったら表紙と(ついているなら)本の帯をむしり取ります
    5. 深呼吸


    6. 目次を開きます
    7. 目次が何ページ続くか、ページをめくって確かめます
    8. 目次の最初に戻って、各章のタイトルだけを目次の最後まで読んでいきます
    9. 目次の最初に戻って、目次を大見出しも含めて最後まで読んでいきます
    10. 目次の最初に戻って、目次を小見出しも含めて最後まで読んでいきます
    11. 得心がいったら次へ進みましょう
    12. 深呼吸


    13. 序文を開きます
    14. 序文が何ページ続くか、ページをめくって確かめます
    15. 序文をだらだら読みます
    16. 序文には、この本にどんなことが書いてあるかが説明してあります
    17. 「どんなことが書いてあるか」について読んだら、それがこの本のどこ(どの章)に書いてあるか、さっき見た目次を思い出して想像します
    18. 目次を思い出せなかったり、思い出してもうまく想像できない場合は、もう一度目次を見ます
    19. こうして序文と目次の間をしばらく行ったり来たりします
    20. この本をすべて読んだらどれだけの知識が得られるかを想像してニマニマします
    21. どれだけのものが得られるか考えても、あまりうれしくならない本なら、ここでさよならします
    22. 得心がいったら次へ進みましょう
    23. 深呼吸


    24. メモを取る用意をして、もう一度目次を開きます
    25. 本のタイトルと目次と見出しをメモに写します
    26. ネットに目次データが落ちていればそれをコピペします
    27. 書き写した(もしくはコピペした)タイトル、目次、見出しを質問の形に変換します
    28. (タイトル)『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』というタイトルなら「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神に、何の関係があんの?」という問いに変換します
    29. (章立て)「第4章 熱伝導方程式の導出」という章立てなら、「熱伝導方程式の導出ってどうやるの?」という問いに変換します
    30. (見出し)「マルサスの罠」という見出しがあれば、「マルサスの罠って何?」という問いに変換します
    31. 前から順に出なくても、自分が一番興味が持てるところからはじめてもかまいません
    32. 得心がいったら/飽きてきたら(すべてを変換し終わってなくても)次へ進みましょう
    33. 深呼吸


    34. 本文を開きます
    35. ページをめくって、各章がどのページから始まるか確かめます
    36. 各章の始まりにポストイットを貼っておきます
    37. さっき作った質問の中から一番気になるものを選んで、質問の答えを本文から探します
    38. 「マルサスの罠って何?」という問いならば、「マルサスの罠」という章立て/見出しの後の文中から「マルサスの罠」という言葉を探し出せば、その直後に「技術進歩をつうじて実現した短期的な所得の増大は、人口の増大によって必ず相殺されること」なんてことが書いてあるのが見つかるでしょう
    39. 索引がついている(日本では数少ない)まともな本ならば、もちろん索引も活用します/使い倒します
    40. すべての問いについて答えが見つかったら、さらに問いをつくって繰り返すか、問いから離れてだらだら本文を読み通すか、次の本に向かうか、好きにしましょう






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