上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    1.索引読み
     紙の事典なら探したい事項を索引で探す。これが鉄板。
     索引の該当箇所にポストイットを貼っておく。
     そして索引が示すすべての巻のすべての箇所にポストイットを貼り付ける。
     そして、それらすべての項目を一望できるように写す(コピーする)。電子辞書を使う場合は、検索しヒットしたすべての項目を一つのファイルにコピペする
     コピーする際は、記載量の短いものから並べるといい。
     複数の事典を使うときも同様にする。

    2.複数事典併せ読み
     しかし本当は、事典を使うときは必ず複数の事典にあたるべきである。
     最大の理由は、事典は少なからず間違っているからだ。
     複数のソースを照らし合わせるのは、調査において、いろはの「い」である。

    3.串刺し検索読み
     電子辞書だと、複数の事典を同時に検索できる。
     複数の百科事典に、百科項目の強い広辞苑やリーダーズ英和などを組み合わせると遺漏が少なくなる。
     複数の事典を一気に検索できると、すぐにヒット数が膨大になる。
     そこで検索方法を、最初は完全一致などにしてヒット数を絞っておき、それらの項目を読んでから、次第に条件を緩めていく。
     コアの項目を知っておくと、ヒット数が増えても情報の取捨選択が容易になり、数に溺れない。

    4.全文検索読み
     加えて電子辞書では、紙の事典では考えられなかった全文検索ができる。
     ここにおいて百科事典は、抱えていたポテンシャルをようやく発揮できるようになった。
     検索エンジンのみならず、世の中の探し物ツールは、求めている対象が明確ならば役に立つのだが、しかしそれに先立ってはっきりしないものを捕まえるステップがなければ、そもそも探しようがない。
     だが全文検索は、うまく使えば「逆引き」に近いことができる。
     例サラダに使える野菜にはどんなものがあるか知りたければ、「サラダ」と入力して、電子版の百科事典相手に全文検索をかける。素材でない項目もいくつかヒットするが、多くは本文中に「サラダに使う」などと書いてある野菜その他の素材である。
     100種類くらい軽くリストアップできる。それぞれの項目を見れば、調理法も解説してある。

    5.たどり読み
     ある項目の説明に出てくる項目を、芋づる式に引いていく。
     最初は、事典が用意してくれている関連項目への参照をたどる。
     それが終わったら、スタートにする項目の段落ごとに検討し、「たどり検索」する言葉を拾い上げてマークして事典を引き、インデントつけてサブレベルに挿入。これを繰り返す。
     ある程度進んだら、項目を平面に並べて、新しい関係を見つけ結び直す。


    6.予習読み
     未知の分野の文献を読む前に、事典で通説を押さえておく。
     文献を読んでから分からないところを引くのではなく。
     通説を先に押さえることで、新知見を差分として浮かび上がらせる。人は違いに気付きやすいので。

    7.書誌として読む
     百科事典はレファレンス・ツールであるので、その「外」に繋がっている。
     日本語の百科事典で参考文献をあげているのは小学館の『日本大百科全書』なので、これを出発点にする。ただしすべての項目に参考文献が載っている訳ではない。参考文献が載ってない場合は、その上位項目を見て、そこの文献リストをみる。
     小項目主義的に検索できる『邦語文献を対象とする参考調査便覧』といった文献書誌で補完する手もある。


    関連記事
    スポンサーサイト
    Secret

    TrackBackURL
    →http://readingmonkey.blog45.fc2.com/tb.php/505-16cd1a68
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。