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     自分にコトバをかけることで自分の行動をコントロールしたりパフォーマンスを高めたりする方法は、メンタル・トレーニングを受けたスポーツ選手をはじめとして広く用いられている。

     言語的自己教示(verbal self-instruction)と総称される技法だが、今回紹介するのは、アタマの中や口で唱えたりするかわりに、自己教示のコトバを書き付けるものである。

    writing_letter.jpg



    書く方法は、それ以外のやり方に対して、次のようなメリットがある。
    ・心の中で唱えるよりも、雑念に邪魔されにくい

    ・声を出して唱えるのと違って周囲の邪魔にならない

    ・思考と違って跡が残るので、コミットメントに結びつきやすい(口約束より書き約束を重んじる我々の習慣にかなっている)


    一方、デメリットとしては次のようなものがある。

    ・筆記用具などが必要
    →レース前のアスリートには向かないが、机に向かっていたり、メモするものを持っている場合は問題にならない

    ・使ったコトバが残ってしまう
    →ノートに書いてしまうと、誰かに貸すと恥ずかしいかもしれない



    したがって、勉強の最中、くじけそうになったり、気力が萎えたりしたときに有効である。


    オススメなのは、ただ「がんばれ」と書くよりも次にようなものが効果的である。


    ・10分刻みの目標を書く

    (例)「10分であと20個単語を覚える」

       →達成度を確認しやすい〈小刻みな目標〉ほどよい



    ・目標達成時のご褒美を書く

    (例)「クリアしたらコーヒーを飲む」

       →すぐにできる小さな、しかし具体的なご褒美がよい


     集中力が切れたら、今使っているノートの隅に以上のようなことを書き付けるといい。

     キーボードで打ってもいいが、(実験的証拠があるわけではないらしいが)手書きが推奨されている。



    (参考)

    Behavior Change in the Classroom: Self-management Interventions (Guilford School Practitioner Series)Behavior Change in the Classroom: Self-management Interventions (Guilford School Practitioner Series)
    (1994/02/25)
    Edward S. Shapiro、Christine L. Cole 他

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    ・NHK 『ためしてガッテン』「脳もビックリ! 集中力アップ大作戦」2007年08月29日放送
     http://www.nhk.or.jp/gatten/pdf/program/P20070829.pdf






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