幸福感についての心理学的研究によれば、手っ取り早く確実に幸せになれるのは
    ・誰かに贈り物をする
    ・誰かのために祈る

    ことであるらしい。

     ついでにいうと、財産や美貌を持っていることは、様々な社会生活上のアドバンテージが確認されているにも関わらず(たとえば美貌の持ち主はそうでない人たちに比べ、昇給が速く、同じ犯罪を犯しても刑期が短い)、幸福感にはあまり関係がないらしい。
     より正確に言えば、金持ち〈である〉ことは幸福感にあまり関係がないが、金持ち〈になる〉ことと幸福感は相関関係がある。
     おそらく同じことが美貌についても言えて、美人は人生の初期からずっと美人〈である〉ので、そのことは幸福感にあまり関係がない。何らかの手段で美人〈になる〉ことと幸福感は相関関係があるのかもしれない。
     
     話を戻すと、金持ちや美人になることがかなわなくても、贈り物をすることはできる。
     
     以下は贈り物の達人(中の人ではなく、The Giftionary: An A-Z Reference Guide for Solving Your Gift-Giving Dilemmasという本を書いたRobyn Spizmanさんのことである)が教える、贈る人も貰う人も幸せになれるプレゼントの方法である。


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    1.とにかく尋ねる

     子ども時代を過ぎると「なにがほしい?」と聞かれることはめっきり減ってしまう。
     なのでなにがほしいか質問されることは、ほとんどそれ自体プレゼントなのだ。
     
     しかし先に聞いてしまったらサプライズがないではないか? 
     否。まともにプレゼントしたことがある人なら、自分自身が選んだものを贈られても、人はうれしさに打たれることを知っていよう。
     欲しいものを尋ねてきた相手が、まさか本当にプレゼントしてくれるなんて!
     それくらい、ちゃんとしたプレゼントは希少なのである。

     くれぐれも自分のセンスなどで選んではいけない。プレゼントはあなたの自己表現の場ではない。



    2.記録をとる

     人は自分が何を贈ったのか忘れる生き物だ。
     また、よほど大切な人でもない限り、その人の細かい好みは記憶に残らない。
     だから書き留めるのだ。
     センスは一朝一夕には身に付かないが、記録することは誰にも今すぐできる。
     記録は、贈られる側に重点を置いたプレゼントには欠かすことのできないものだ。




    3.渡し方を演出する

     演出と言っても、いつも何か特別なことが必要な訳ではない。
     贈り物は何らかの形で〈ラッピング〉されているものだ。
     あるプレゼントは、百貨店の包装紙でもってラッピングされている。
     あるプレゼントは、サプライズ・パーティでもってラッピングされている。
     あるプレゼントは、別のプレゼントでもってラッピングされている。

     最後の「プレゼント イン プレゼント」はビギナーにも失敗が少ない。
     初回はまず間違いなくサプライズが得られる。
     気の利いたセリフを練習する必要もなければ、とちって噛むこともない。
     あらかじめじっくり準備しておける。だからいろんな人のアイデアも拝借できる。





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    (2003/05)
    Robyn Spizman

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