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     以前、一冊の本を読み通すことを助ける、読書の手すりと杖の話をした。






     今回は、複数の(それもたくさんの)文献に挑まなくてはならない人のためのもの。

     これまでに紹介した文献マトリクスは書物や文献の《内容》を一望するものだが、今回のは文献に対する《作業》を一望化するものである。

     取り組むべき文献の量と作業の進み具合を一目で分かるようにして、文献作業の工程を管理するのだ。


    1.文献に対して行う作業を標準化していくつかのパートに分ける

    (例)
    (1)文献を手に入れる
    (2)読んで線を引いたり印をつける
    (3)印をつけた箇所を抜書きする
    (4)抜書きしたものを対照表で整理する
    (5)論文のアウトラインに反映する

    manybook1.png
    (クリックで拡大)




    2.それぞれの文献に対して行った作業の成果を別ファイルとして残し、作業パートごとにつくったフォルダ(ディレクトリ)に保存する

    (例)
    ・入手した文献は、作業(1)に対応する「入手文献」フォルダに保存する
    ・入手文献に対して線を引いたり印をつけたファイルは、作業(2)に対応する「annote済」フォルダに保存する
    ・抜書きして作ったファイルは、作業(3)に対応する「抜書き」フォルダに保存する

    3.一日の終わりに各フォルダ内にあるファイル名を1列ずつコピペして、1枚の表にする。この表が現時点での作業進捗を表している。


     表の列は作業順(1)から(5)へ、左から右へ並んでいる。
     表の一行は一つの文献に割りあてられており、入手文献が増えると、表は下へ伸びていく。
     作業が進んだ文献、ほとんど手付かずな文献が一目瞭然である。
     
     
    manybook2.png
    (クリックで拡大)



     元々は自分用の進行管理ツールであるが、指導者と学生の間でやり取りすると進行管理のコミュニケーションにも使える。
     
     
     
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